空き家・高齢者宅のポスト防犯対策|中が見えない・盗まれない工夫とは?

ポストの中を見せずに防犯性を高める工夫

「空き家のポスト、中が丸見えで心配…」「チラシがたまってるのが外から見えてしまう」——そんな不安、ありませんか?

実はポストの中が見える状態というのは、防犯の面から見ると“非常にリスクが高い”ポイントなんです。空き家だと気づかれれば、空き巣や悪質なセールスのターゲットになりやすくなります。

今回は、高齢の親の家や、空き家を見守っている方でもすぐにできる、中身を見せないポスト対策と、防犯性を高める工夫をご紹介します。

透明カバーには「目隠しシート」

最近のポストには、透明な投函口や中が少し見える設計のものがあります。

私は、母の家のポストに100円ショップの“すりガラス風のシート”を内側から貼って、中が透けないようにしています。粘着力が強すぎないので、貼り替えも簡単です。

「投函口のフラップ」を後付けする

上から差し込むタイプのポストでは、フラップがついていないと内部が見えがちです。

私は、ホームセンターで売られている郵便口専用のフラップ(樹脂製)を取り付けました。雨風の侵入も防げるので、見た目にも機能面にも効果的です。

ポストカバーで全体を包む

ポストそのものにカバーをかけるのも一つの方法です。私は、母の実家のポストに撥水加工された布カバーをかけています。

カバーの下部に重りが入っていて風でめくれにくく、見た目もナチュラルで、いかにも防犯!という印象を与えません。

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投函物が散乱しない工夫も大事

ポストの中で紙がばらけていると、それだけで「管理されていない」印象に。

私は、中に仕切り板を入れて、チラシと郵便物が分かれるようにしています。取り出す時も簡単ですし、整理されて見えると安心感があります。

鍵付きポストや抜き取り防止構造の導入

防犯性を高めるには、「中が見えない」だけでなく「抜き取られない」構造も重要です。

投函口が小さいタイプや、内部に段差があることで手が入りにくいポスト、ダイヤル錠・シリンダー錠付きのポストに交換するだけでも安心度が高まります。

ポスト自体の盗難対策も忘れずに

スタンド型や壁付けタイプのポストは、場合によっては本体ごと持ち去られるリスクもあります。

私は、ポストの支柱と壁にワイヤー錠を取り付けて固定しています。地面にアンカーを打ち込んで設置するタイプもあります。

センサーライト・防犯カメラの設置

夜間の防犯性を上げるには、ポスト周辺にセンサーライトや簡易型の防犯カメラを設置するのも効果的です。

カメラの設置が難しい場合でも、防犯ステッカーを貼るだけで十分な抑止力になります。

表札と個人情報の守り方

ポストにフルネームや部屋番号を記載している場合は、個人情報の観点からも注意が必要です。

私は、名字だけを表示したり、表札をカバーで隠すようにしたりして、外部からの情報収集を防ぐようにしています。

集合住宅では「管理ルール」の確認も

集合住宅やマンションでは、個別のポスト対策に限界があることもあります。ポストの交換や改造が必要な場合は、管理組合の許可が必要なことが多いです。

また、共用部にセンサーライトや防犯カメラを設置するなど、住民全体での対策も効果的です。

月1のチェックと一言メモが効果的

ポストの中身を確認した日をポスト裏などに小さく記録しておくと、万が一異常があったときの目安になります。

私は「2024年○月○日確認済」と日付を書いた付箋を内側に貼っています。家族間の情報共有にもなり、見回り記録にも便利です。

おわりに

ポストは小さな場所ですが、防犯・安心の第一歩。

「中が見えない」「抜き取られない」「盗まれない」——この3点を意識するだけで、防犯性は大きく向上します。

無理のない範囲で、できる工夫から取り入れてみてくださいね。

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