北有馬・加津佐で利用できる高齢者支援制度
高齢のご家族が北有馬や加津佐に住んでいて「今の暮らしに支援が必要そうだけど、どんな制度があるの?」と感じたことはありませんか?
南島原市では、市全体を対象とした高齢者支援制度が整備されています。今回は公式な高齢者福祉計画に基づき、北有馬・加津佐地域でも利用できる市の支援制度を、やさしい言葉でご紹介しますね。
ご本人だけでなく、遠方に住むご家族にも知っておいてほしい内容です。
介護予防と生活支援の取り組み
南島原市では「第7期高齢者福祉計画・介護保険事業計画」に基づき、介護予防や生活支援の充実を掲げています。この計画は2024年度までの3年間を対象としていて、北有馬や加津佐町を含む全市で実施されています。
市内の高齢化率は約45%(2023年時点)と非常に高く、住み慣れた地域で安心して暮らせるような支援体制が必要とされています。
その一環として、介護認定を受けていない高齢者でも利用できる**通いの場(通所型サービス)**が各地で実施されています。
「体操教室」や「脳トレ」、「栄養相談」などが組み合わされた取り組みで、参加することで要介護状態を予防することが期待されています。
デイサービス(通所介護)の利用
介護保険の認定を受けた方には、市内のデイサービス施設を利用することができます。
北有馬・加津佐地区にも複数の事業所があり、送迎・食事・入浴・機能訓練などのサービスが受けられます。
費用の一部は介護保険から給付され、利用者の負担は原則1割(一定以上所得者は2〜3割)です。
サービスの内容や空き状況は、地域の包括支援センターやケアマネージャーを通じて確認・申請ができます。
短期宿泊・見守り的な制度
「生活管理指導短期宿泊事業」では、ひとり暮らしの高齢者などが一時的に宿泊できる施設を提供し、生活リズムの見直しや自立支援を目的としています。
このサービスは介護保険対象外の方でも利用でき、状況に応じて短期間の利用が可能です。
ご家族が遠方にいる場合や、一時的に見守りが難しい状況のときにも頼れる制度です。
申し込みや詳細は、市の高齢者支援課で案内されています。
高齢者福祉用具・住宅改善支援
南島原市では、介護保険の認定を受けている方を対象に、手すりの取り付けや段差の解消などの住宅改修が支援されます。
また、歩行器やシャワーチェアなどの福祉用具の貸与・購入助成も行われており、ケアマネージャーを通じて必要な用具を整えることができます。
※補助率や上限金額は、介護保険の規定に基づいて変わりますので、個別に確認が必要です。
申請・相談窓口
北有馬町・加津佐町の方は、地域包括支援センターが窓口になります。高齢者支援制度のほとんどは、包括支援センターまたは市役所(高齢者支援課)で相談・申請ができます。
「うちの場合はどの制度が使えるの?」といった質問にも丁寧に対応してくれますので、まずは気軽に問い合わせてみてくださいね。
まとめ
- 北有馬・加津佐町でも、市全体の高齢者福祉制度を利用できます
- デイサービスや短期宿泊支援、介護予防教室などが整っています
- 福祉用具や住宅改修は介護保険に基づく支援が利用可能
- 地域包括支援センターが申請・相談の窓口です
- 第7期高齢者福祉計画に沿って、市は多面的な支援を実施中です