空き家が地域の力になる!南島原で進む活用事例と見守り活用の可能性

南島原の空き家の活用事例

南島原市でも空き家が年々増え「実家が空いたままで不安」「管理も手間がかかる」といったご相談が増えています。でも、少し視点を変えてみると、空き家は“地域を支える資源”になる可能性もあるんです。

この記事では、南島原市が推進している空き家バンク制度を中心に、実際の活用事例や空き家放置によるリスク、活用時の課題までやさしくご紹介しますね。

空き家の現状と放置によるリスク

南島原市の空き家率は、令和5年度時点で約17.26%と、全国平均(13.8%)を上回っています。これは全国的にも高い水準で、特に高齢化と人口減少が進む地域では空き家の増加が避けられない課題となっています。

空き家を放置してしまうと、次のようなリスクが高まります。

  • 雑草や老朽化による景観の悪化
  • 空き巣や不審火などの防犯リスク
  • 台風や地震による倒壊・近隣被害の可能性

こうした状況から、空き家は「放置しない・活用する」方向で考えることが重要です。

南島原市の空き家バンクとは

南島原市では、空き家の売却・賃貸を希望する所有者と、利用希望者をつなぐために「空き家バンク制度」を導入しています。

登録のポイント

  • 登録は無料
  • 市が所有者と利用希望者を仲介(ただし契約は当事者間で)
  • 市は鍵の預かりや現地案内などは行わない
  • 掲載には現地調査と写真撮影、利用者の希望条件などの確認あり

登録物件の情報は市のホームページで公開され、県外からの移住希望者とのマッチングも積極的に行われています。

空き家を資源として活かす第一歩として、この制度はとても有効です。

南島原市の空き家バンク

実際の空き家活用事例

市内では、いくつかの空き家が地域活動に再活用された事例もあります。

例えば、加津佐地区では築50年以上の空き家を改修し、地域サロンや子ども食堂の拠点として使われるようになった例もあります。改修内容は、屋根の補修、簡易キッチンの設置、バリアフリー化など、部分的な修繕で済む場合も多いのです。

ただし、近年では空き家を宿泊施設などに転用する際に旅館業法や建築基準法の制約を受ける場合があり、法的手続きや消防設備の整備が必要となることも。こうした課題についても、あらかじめ市の担当課や建築士などに相談することが大切です。

空き家を見守りや地域交流の場に

空き家の利活用は住まいや店舗だけでなく、見守りや地域交流の拠点としての使い方も増えています。

人の出入りがあることで防犯面の安心感も増しますし、高齢者の孤立を防ぐ場としても効果的です。また、日中だけ使う「日替わりサロン」や「週1回の趣味教室」など、無理なく運営できる使い方が好まれています。

こうした用途で使いたい場合、民間のリフォーム業者や地域の団体と連携することで、費用を抑えた改修や補助制度の活用が可能です。

活用の前に「管理」も大事

実際にすぐ活用できない場合でも、空き家を放置せず「管理」しておくことが重要です。

市内外には、空き家の見回りや清掃、簡易補修を行う民間業者もおり、

  • 郵便物の確認
  • 雨漏りや破損のチェック
  • 換気や草木の手入れ など、月に1〜2回の管理でも十分な効果があります。

空き家を守ることが、その後の活用にもつながるんですね。

まとめ

  • 南島原市の空き家率は17.26%と高く、放置によるリスクも深刻
  • 市の「空き家バンク」は無料登録で全国から利用希望者とマッチング可能
  • 部分リフォームによる地域活用事例も多数あり、交流・見守りの場としても注目
  • 利用には旅館業法などの法的制約や改修費用のハードルもあるため、事前相談が重要
  • 空き家は活用の前に「管理する」ことからスタート。放置しない仕組み作りを
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