「空き家管理」の内容と費用感
遠くに住んでいて、南島原の実家が空き家になっている――ご近所への影響や台風の被害、泥棒などの不安もあって、放っておけないですよね。
今回は、空き家管理で何ができるのか、費用はどれくらいかかるのか、注意点やデメリットについてもお話していきますね。
空き家管理サービスで行った内容
空き家管理にはさまざまな内容があります。今回お受けしたのは月1回の訪問で、以下のような作業を行いました。
まずは、建物の外観と敷地の見回りです。壁や窓にひび割れがないか、郵便受けがチラシでいっぱいになっていないかを確認します。チラシは処分し、必要な郵便物は写真を撮ってご報告しました。
次に、家の中に入って、窓を開けて空気の入れ替え、水道を流して通水チェック。お風呂場やトイレの排水口に水を流すことで、ニオイや害虫の発生を防ぎます。
さらに、庭先の簡単な草取りや落ち葉の掃除も含まれていました。草木が生い茂ると「空き家」とわかりやすくなってしまうため、これはとても大切です。
これらの作業を1時間ほどで行い、写真付きのレポートをお送りしました。
気になる費用感
今回のケースでは、月1回の管理で数千円(税込)。夏場など草が多い季節は、追加作業でプラス2,000円ほどかかることもあります。ほかにも「お盆前だけ掃除してほしい」「半年に1回だけ見てきてほしい」といった単発のご依頼も可能です。(スポット契約)

便利屋のいいところは、ご希望に応じて柔軟に対応できるところ。「この月はやめておきたい」などのご相談にも気軽に応じられます。
空き家管理の種類と特徴
空き家管理といっても、内容はさまざまです。よくある項目としては、以下のようなものがあります。
- 見回り(敷地や建物の確認)
- ポストの整理(郵便物やチラシの確認)
- 室内の換気、通水作業
- 簡単な清掃や片付け
- 草木の管理や外構の軽作業
これらを組み合わせることで「人の手が入っている」という安心感につながり、防犯にも効果があります。ただし、これらはあくまで簡易的なもので、シロアリ点検や屋根の補修など専門的な作業は別料金や専門業者が必要です。
空き家管理のデメリットと注意点
空き家管理サービスは便利ですが、長期間にわたって利用すると費用がかさむ面もあります。月数千円でも年間で数万前後。これが何年も続くと、それなりの負担です。
また、訪問頻度が月1回だと、台風や地震の直後など、タイムリーな対応が難しい場合もあります。緊急時の対応体制については、事前に相談しておくと安心です。
さらに、空き家のまま長く放置すると「特定空家」に指定される可能性もあります。これは、景観や衛生、防犯上の問題があると判断された場合で、そうなると行政からの指導や、最悪の場合は解体命令が出ることもあるのです。しかも、特定空家になると固定資産税の軽減措置がなくなるデメリットもあります。
こうしたリスクを避けるためにも、定期的な管理や、将来の活用・売却も含めた見通しを考えておくことが大切です。
空き家活用を視野に入れて
長期の空き家管理は、費用面の不安もあります。そこで最近では「空き家バンク」などを活用して、貸したり売ったりする方も増えています。リフォームして賃貸住宅にしたり、シェアスペースに活用する例もあります。
「まだ使う予定はないけど、そのうちどうにかしたい」という方は、まずは現状をきちんと保つことから始めてみてくださいね。
まとめ
- 空き家管理では、見回り・換気・清掃・通水・草取りなどの作業が行われます
- 長期的には費用がかさむため、売却・活用の検討もおすすめです
- 特定空家に指定されるリスクを避けるためにも、早めの管理が大切です