一人でやる掃除、挫折しないための時間割
「掃除しようと思っても、途中でやる気がなくなっちゃって…」
そんな声を、私もよく聞きますし、実際に私自身もそうでした。一人で掃除するとなると、思ったよりも体力も気力も必要で、挫折してしまうことってあるんですよね。
でも、“無理のない時間割”を決めることで、ずいぶんとラクになったんです。
今回は、私が続けられるようになった掃除の時間割の工夫をご紹介しますね。
「午前中15分」を基本にする
私にとって、一番掃除しやすい時間帯は午前中。まだ元気がある時間に「15分だけ」と決めて動くと、不思議と集中できるんです。
朝ごはんのあとに、キッチン周りだけ、トイレだけ、など小さな区切りをつけると取りかかりやすいですよ。
曜日ごとに“担当エリア”を決める
私は曜日によって、掃除する場所をだいたい決めています。
- 月曜:キッチン
- 火曜:洗面所とお風呂
- 水曜:寝室
- 木曜:リビング
- 金曜:玄関と廊下
全部やろうとすると疲れるけれど、「今日はここだけ」と決めると気持ちもラクになるんです。
「お昼前に1か所」が続きやすい
私は昼食の前に、もう一か所だけ片付けるようにしています。たとえば、「今日は冷蔵庫の中だけ」「洗濯機のまわりだけ」などです。
お昼ごはんという“ごほうび”を目標にすると、意外と頑張れるんですよ。
週末は“やらない日”をつくる
私の中では、「土曜日か日曜日は掃除をしない日」と決めています。
毎日頑張ろうとすると疲れてしまうので、休む日を入れることで気持ちの余裕ができます。「今日できなかった分は、来週でもいいや」と思えることで、続けやすくなりました。
終わったあとは「ひと息のご褒美」を
掃除のあとには、好きなお茶を飲んだり、好きな音楽を流したり、ちょっとしたご褒美を用意しています。
「これが終わったら、ゆっくりしよう」と思えると、自然とやる気も出てくるものなんですよね。
おわりに
掃除は、完璧にやろうとすると疲れてしまいます。
でも、「少しずつ」「今日はここだけ」という考え方で進めれば、ひとりでも無理なく続けることができますよ。
自分に合ったペースと時間割を見つけて、気持ちよく暮らしていきましょうね。