仏具がくすんでる?家庭用アイテムで磨く方法
「仏具のくすみが気になってきたけど、どうやって掃除すればいいのか分からない」
そんなお悩み、ありませんか?
毎日手を合わせている仏具がくすんでくると、ちょっと気になりますよね。 でも、特別な洗剤や道具がなくても、家にあるもので十分きれいになるんです。 今回は、仏具のお掃除を家庭で安全に、やさしくできる方法をご紹介します。
柔らかい布と水だけでも十分です
金属製の仏具は、実はあまりゴシゴシ擦ると傷んでしまうことがあります。 まずは、柔らかい布をぬるま湯で湿らせて、優しく拭いてみましょう。
うちでは古くなったTシャツを小さく切って、雑巾代わりに使っています。 これだけでも、表面のホコリや手の脂でできたくすみは結構落ちるんですよ。
お酢や重曹は「ほんの少し」がポイント
家にある調味料や掃除用の重曹も、実は仏具掃除に活用できます。
- お酢(薄めたもの)+柔らかい布で優しく拭く
- 重曹水(ぬるま湯にひとつまみ程度)で軽く磨く
ただし、金メッキなど加工が施された仏具には使えない場合もあるので、まずは目立たないところで試してみてくださいね。
細かい部分は綿棒や歯ブラシで
模様の溝や脚の裏など、布では届きにくい部分は、綿棒や使い古しの歯ブラシが便利です。 ゴシゴシせず、なでるように汚れを取りましょう。
私は綿棒に少しだけ重曹水をつけて、花立ての細かい彫り部分を掃除したことがあります。 驚くほどピカピカになって、気持ちまでスッキリしました。
乾拭きで仕上げて「輝き」を戻す
最後は、必ず乾いた柔らかい布で仕上げ拭きを。 水分が残っていると、せっかく掃除してもまたくすんでしまうことがあります。
布で軽く磨くように拭くと、自然なツヤが戻ってくるので、それだけでも見た目がぐっと変わりますよ。
おわりに
仏具の掃除は、特別な道具がなくても、家にあるもので十分できるもの。
「きれいにしてあげたいな」という気持ちが一番大切です。 無理せず、自分のペースで、やさしくお手入れしていきましょう。