料理の手順が不安な時の「レシピ貼り出し法」

料理の手順が不安な時の「レシピ貼り出し法」

「調味料、入れたっけ?」「次は何をするんだったかしら?」——そんなふうに、料理中に手順がわからなくなって不安になること、ありませんか?

私の母も、一人で料理をしているとき、「途中で分からなくなって、結局やめた」と話すことが増えてきました。

そんなときに役立ったのが、“レシピを目に見える場所に貼り出す”というシンプルな工夫でした。

今回は、料理の不安をやわらげる「レシピ貼り出し法」をご紹介します。

レシピは「大きな文字」で1工程ずつ

小さなレシピ本やスマホ画面は見づらいので、私はA4サイズの紙に、料理名と手順を大きな文字で1工程ずつ書き出しています。

「1. にんじんを切る」「2. 鍋に水を入れる」など、1行1動作でまとめておくと、読みやすく、次の動きに迷いません。

見やすい場所に貼るのがコツ

私は、母のキッチンの戸棚や電子レンジの上など、調理中に自然と目に入る場所にレシピを貼っていました。

マスキングテープやクリップを使えば、はがすのも簡単で、貼り直しもラクなんですよ。

作り慣れたレシピを「定番化」しておく

毎回違うレシピではなく、「この料理はこの手順」と決まっているほうが安心できます。

母には、よく作る5品(煮物・味噌汁・焼き魚・おひたし・炒め物)のレシピだけをプリントして、レシピボードとしてまとめています。

繰り返し使うことで「この順番でやればいい」と自然と覚えられるようになってきました。

写真付きレシピもおすすめ

文章だけではイメージしづらいときは、写真を添えるのも効果的です。

私は、料理中に手元をスマホで撮影して、それを印刷したものを母に渡しています。「自分が作ったときの写真だから分かりやすい」と言ってくれました。

作る前に声に出して読んでおく

手順が頭に入っていると、調理中の焦りが減ります。

「1. 野菜を切る、2. フライパンに油、3. 火をつける」など、料理の前に声に出して読み上げるようにすると、流れが整理されて、ミスも減るんです。

おわりに

料理は毎日のことだからこそ、ちょっとした不安が積み重なると苦手意識につながってしまいます。

「目で見てわかるレシピ」があるだけで、料理の時間がぐんと安心に変わりますよ。

無理のない方法から、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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