衣類の「捨てる/保管」の判断基準とは?

衣類の「捨てる/保管」の判断基準とは?

「これ、まだ着られるかも…」「思い出があって手放せない」——そんな気持ちで服がどんどん増えてしまうこと、ありませんか?

衣替えのタイミングは、衣類を整理する絶好のチャンスです。特に高齢の方や実家の片付けを手伝う娘さん世代にとって、「残すか、手放すか」の判断に悩む場面は多いもの。

今回は、衣類をスッキリ整理するためのやさしい判断基準をご紹介します。

1年以上着ていない服は“見直し候補”

「また着るかも」は、多くの場合“着ません”。

私は、「1年以上着ていない服」はまず“見直し候補”として分けておき、そこから「流行」「体型の変化」「生地の劣化」などをチェックするようにしています。

「似た服が2枚以上ある」は減らしどき

同じような色・形の服が何枚もあるなら、よく着る1枚だけを残して整理。

母のクローゼットを手伝ったとき、同じ黒いカーディガンが4枚出てきて驚きました。「一番着心地の良いものだけ残す」という基準で、本人も納得して手放せました。

「好きだけど着ない服」は別の選び方を

「気に入ってるけど、着る機会がない」服は、“見る専用”にして収納場所を変えるのも一つの手。

私は、思い出のある服は透明な衣装ケースに入れて「見える保管」にし、それ以外の服との線引きをしています。

シミ・ほつれ・色あせは“処分のサイン”

どんなに思い入れがあっても、明らかな劣化がある服は衛生面や印象の点でもマイナスに。

私は、シミが落ちない服は「雑巾候補」、ボタンが取れて直さないままの服は「手放す候補」として分け、後悔しない形で整理しています。

「1枚出すなら何を選ぶか」で比べる

どうしても迷うときは、「同じジャンルの服を並べて、1枚だけ取るとしたら?」と考えてみましょう。

私は、娘と一緒に「どれが一番着たい?」と聞き合いながら整理すると、自然と優先順位が見えてきました。

おわりに

衣類の整理は、気持ちの整理にもつながります。

“捨てる”ではなく、“暮らしに合った形で残す”ことを意識すれば、無理なく心地よいクローゼットに近づきます。

ぜひ、ご自身やご家族のペースに合わせて、少しずつ進めてみてくださいね。

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