来客前の模様替え、どこを変えると印象アップ?
「お客さんが来ると分かって、あわてて部屋を片付けた」「どこを整えたらいいのか分からず疲れてしまった」——そんなことありませんか?
実は、全部をきれいにしようとするよりも、印象を左右する“場所だけ”を押さえることが大切なんです。
今回は、南島原市で一人暮らしをしている高齢の方やその娘さん世代に向けて、来客前に模様替えで印象をアップさせるコツをご紹介します。
ポイント1:玄関まわりは“第一印象”の勝負どころ
玄関は最初に目に入る場所。ここが整っているだけで「きちんとしている」と思われます。
私は、靴を揃えて並べ、使わない靴はしまい、玄関マットを洗っておくだけでスッキリ印象に。ほこり取りや、アロマの置き換えも効果的です。
ポイント2:来客が座る場所の「視界」を整える
リビングや和室など、お客さんが座る位置から見える範囲に集中して整えましょう。
私は、テレビ台まわりや棚の上にある物を減らし、テーブルには花や季節の小物を一つ置くようにしています。床に物を置かないだけでも、清潔感が出ます。
ポイント3:座布団やクッションカバーを替えるだけで変化
家具を動かさなくても、布ものを替えるだけで印象がぐっと変わります。
私は、季節感のある色味のカバーに替えたり、シワのないものに交換するだけで“丁寧な暮らし”に見えるように意識しています。
ポイント4:「トイレと洗面所」は忘れがちだけど重要
来客が使う可能性のある水まわりは、清潔にしておくと好印象です。
私は、タオルを新しいものに替え、手洗い用の石けんやペーパーの補充も忘れずにチェック。トイレのフタや便座も軽く拭いておきます。
ポイント5:照明と香りで「空気の印象」を整える
部屋が少し暗い・なんだかモヤッとしている——そんな印象は、照明と香りで変わります。
私は、電球の明るさを調整し、アロマディフューザーやお香を使ってやさしい香りを漂わせています。香りは強すぎないものを選ぶのがコツです。
おわりに
来客前の模様替えは、“全部やろうとしない”ことがポイントです。
目に入りやすい場所を5ヶ所だけ整えるだけで、印象はグッと変わります。
無理のない範囲で、自分らしい「おもてなし空間」を整えてみてくださいね。