年末大掃除を効率よく進める「早めスタート」戦略
「毎年12月に入ってから焦って掃除する」「疲れてしまって途中であきらめたことがある」——そんな経験、ありませんか?
実は、年末大掃除は12月に入ってから始めるのではなく、11月から“ちょこちょこ掃除”を始めておくことが成功のカギなんです。
今回は、南島原市で一人暮らしをしている高齢の方やその娘さん世代に向けて、早めに無理なく進める年末掃除のコツをご紹介します。
ステップ1:「月ごとの掃除スケジュール」を作る
いきなり家中を片付けようとせず、週単位で場所を分けて計画しましょう。
私は、11月第1週:窓まわり、2週目:キッチン、3週目:お風呂・洗面所、4週目:玄関といったようにスケジュールを立てて、1日30分だけの掃除を続けています。
ステップ2:「道具と洗剤」を早めに揃えておく
掃除しようと思った日に洗剤がないと、やる気が下がってしまいます。
私は、10月末〜11月初めにストックを確認して、スポンジ・中性洗剤・重曹・ビニール手袋などをまとめ買いしています。100均の掃除道具も意外と優秀です。
ステップ3:「今日はここだけ」の“ゆるい目標”でOK
大掃除=一気に終わらせるもの、という思い込みは疲れのもと。
私は、「今日は冷蔵庫の野菜室だけ」「換気扇の外枠だけ」と決めて進めています。達成感が得られるので、次の日も気持ちよく取りかかれます。
ステップ4:「寒くなる前」に水まわりを済ませる
寒くなると、お風呂・キッチン・外の水まわり掃除が大変になります。
私は、11月中に水を使う掃除を終わらせるようにしています。寒さが厳しくなる前に終わらせると、身体への負担も少なくなります。
ステップ5:「年末は拭くだけ」で済ませる
12月に入ったら、もう“仕上げ”だけ。
私は、窓や棚の上などをサッと拭くだけで済むように、11月にしっかり掃除しています。こうすることで、年末もゆったり過ごせるようになりました。
おわりに
年末の大掃除は、12月から始めなくていいんです。
ちょっとずつ、できるところから手をつけておくことで、身体も気持ちもラクになります。
「早めスタート」で、無理なく、心地よい年末を迎えてくださいね。