「業者に頼むと毎月いくらかかるんだろう」「自分で年に何回か帰省してやった方が安いのかな」——空き家の管理方法を考えるとき、こんなふうに迷う方は多いですよね。
この記事では、空き家管理を業者に任せる場合の月額費用の相場と、自分で帰省して管理する場合にかかるコストを比較してみます。どちらが「得か」だけでなく、どちらが「自分たちの状況に合っているか」を考える材料にしていただければと思います。
- 空き家管理サービスの月額費用の相場と含まれる作業内容
- 自分で管理する場合にかかる交通費・時間・体力のコスト
- 業者に任せた方がよいケース
- 管理を始める前に確認しておきたいこと
空き家管理サービスの月額費用の相場
空き家管理サービスとは、空き家になった建物に定期的に訪問し、建物の点検・通水・換気・写真報告などをおこなうサービスです。全国的に提供する会社から、地域密着型の便利屋まで、さまざまな業者が対応しています。
全国的な月額費用の目安
空き家管理サービスの月額費用は、一般的に月5,000〜15,000円程度が相場です。作業内容・訪問頻度・対応エリアによって幅があります。
| 作業内容 | 月額費用の目安 |
|---|---|
| 外観点検・写真報告のみ(簡易プラン) | 3,000〜6,000円 |
| 外観点検+通水+換気+写真報告(標準プラン) | 8,000〜15,000円 |
| 標準プラン+草刈り年2回など追加作業つき | 15,000〜25,000円 |
上記はあくまで全国相場の目安です。南島原市・島原市の場合、都市部の大手業者よりも地元の管理業者の方が費用が抑えられるケースが多いですよ。
「決められない」のは、材料が足りないだけです
遠方に住んでいると、実家の状態は想像で判断しがちです。
まずは現地の事実(建物の傷み・管理状況・近隣影響)をそろえると、家族会議が進みます。
- 写真+状況整理をPDFで共有
- 南島原市・島原市に対応
月額費用に含まれる作業内容の確認が大切
「月額○○円」という数字だけで比較するのは注意が必要です。業者によって含まれる作業内容が大きく異なるからです。契約前に以下の点を確認しておきましょう。
- 訪問は月何回か(月1回 or 隔月か)
- 通水・換気が含まれているか
- 写真付きの報告書が届くか
- 郵便物の確認・転送が含まれるか
- 草刈りや簡単な修繕は別途費用か
「月額が安いと思ったら、写真報告がオプション扱いだった」ということもありますので、作業内容を一つひとつ確認してみてください。
自分で管理する場合のコスト
「業者に頼まずに、自分で年に何回か帰省して管理しよう」という選択も、もちろんあります。ただ、自分で管理する場合にかかるコストは、意外と見落とされがちなんです。
帰省の交通費
遠方から南島原市・島原市に帰省するには、まとまった交通費がかかります。一例として、東京から島原市への移動を考えてみましょう。
| 移動手段 | 往復費用の目安(1人) |
|---|---|
| 飛行機(羽田→長崎)+バス・タクシー | 30,000〜60,000円 |
| 新幹線(東京→博多)+フェリーまたはバス | 40,000〜60,000円 |
| LCC利用(成田→長崎)+バス・タクシー | 15,000〜35,000円 |
仮に年4回帰省するとすると、交通費だけで年間60,000〜240,000円になります。関西・名古屋からであればこれより安くなりますが、それでもまとまった費用がかかりますよね。
年間の総コストで比較してみると
年4回帰省して自分で管理する場合と、業者に月額10,000円で管理を任せる場合を比較してみます。
| 管理方法 | 年間費用の目安 |
|---|---|
| 自分で年4回帰省(東京から・LCC利用) | 交通費60,000〜140,000円+宿泊費・食費 |
| 業者に月額10,000円で依頼 | 120,000円(年間) |
費用だけで見ると、帰省の頻度・交通手段によっては大きな差がないケースもあります。ただし、自分で管理する場合には費用以外のコストも考える必要があります。
時間・体力・精神的なコスト
帰省して実家の管理をおこなうには、交通費だけでなく時間と体力も必要です。往復の移動だけで1〜2日かかることも多く、現地での作業(草刈り・通水・換気・掃除)を加えると、かなりの負担になります。
さらに、「帰省のたびに実家の荒れた状況を目の当たりにする」という精神的な疲労感を感じる方も少なくありません。「行くたびに気が重くなる」という声もよく聞くんですよ。
5年・10年の長期でどれだけのコストがかかるかは、実家の5年損益シミュレーターでも確認できますよ。数字で見えると、判断がしやすくなりますよね。
業者に任せた方がよいケース
費用だけの比較では決めにくい部分もあります。以下のような状況にあてはまる場合は、業者に任せることを検討してみてください。
帰省が年1回以下になっている場合
仕事や家庭の事情で、年に1回も帰省できていないという方は少なくありません。帰省できないまま時間が経つほど、建物の劣化・草の繁茂・近隣トラブルのリスクが高まります。「行けないなら任せる」という判断は、理にかなっていますよ。
親が高齢で自分では対応が難しくなっている場合
実家に親御さんがまだいらっしゃる場合でも、高齢になると草刈りや建物の点検を自分でおこなうのが難しくなります。「親には無理させたくないが、自分もなかなか帰れない」という状況でも、管理サービスが役立ちますよ。
空き家バンクへの登録や売却を検討している場合
実家を売りに出したい・空き家バンクに登録したいと考えている場合、建物をきれいな状態に保っておくことが重要です。管理が行き届いた物件は、買い手・借り手が見つかりやすくなります。売却・賃貸を検討している方は、管理サービスで状態を維持しながら動くのがおすすめですよ。
空き家バンクについては、島原市の空き家バンク・南島原市の空き家バンクの記事もご参考にどうぞ。
「売る・貸す・解体・管理」の判断がまだついていない場合
実家をどうするか、まだ方針が決まっていない方も多いですよね。判断に時間がかかる間も、建物は劣化し続けます。「決まるまでの間だけ管理をお願いする」という使い方も十分ありですよ。いつでも解約できるプランであれば、気軽に始められます。
「売るか、貸すか、解体するか、管理するか」の判断に迷っている方は、空き家の判断表も参考にしてみてください。
管理を始める前に確認しておきたいこと
「よし、管理サービスを始めよう」と思っても、まず現状を把握しておくことが大切です。
建物の現状を確認する
しばらく空き家になっていた建物は、気づかないうちに傷んでいることがあります。雨漏り・シロアリ・カビ・基礎のひびなど、早期に発見できれば修繕費を抑えられますが、放置すると修繕が難しくなることも。
管理を始める前に「今どんな状態なのか」を一度きちんと確認しておくと、その後の管理方針も立てやすくなりますよ。
実家の現状を詳しく把握したい方には、現地確認レポート(55,000円)がおすすめです。建物の内外を詳しく調査して、写真と報告書でまとめてお渡しするサービスです。「今の状態を家族みんなで共有してから、管理の方針を決めたい」という方に多くご利用いただいています。
近隣の状況を把握する
空き家が近隣に迷惑をかけていないかも確認しておきたい点です。草が越境していないか、郵便物がたまっていないか、建物の外壁や屋根が崩れかけていないか——近隣の方から見た印象も、管理の優先順位を決める参考になります。
管理サービスを始めるタイミングで、業者に近隣への声がけもお願いしておくと、「管理されている空き家」という印象を周囲に与えることができますよ。
鍵・連絡先などの引き継ぎ情報を整理する
管理を業者に任せる際には、スペアキーの用意・水道の元栓の場所・近隣の連絡先など、業者が動くために必要な情報を整理しておく必要があります。最初にこれを整理しておくと、その後の管理がスムーズに進みますよ。
空き家管理のご相談は無料です
「まずどんなことをしてもらえるか知りたい」「費用の目安を聞きたい」だけでも大丈夫です。現在の状況をお聞かせいただければ、15分ほどのお電話で一緒に整理できますよ。
- 南島原市内は初回現地確認・出張費無料
- 遠方の方は写真報告で状態をご確認いただけます
- いつでも解約できます
📞 お電話|080-9336-0649(9:00〜18:00)
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