空き家の郵便物を止めるにはどうすればいい?

空き家の郵便物を止めるにはどうすればいい?

「空き家のポストがチラシでいっぱいになっている」「誰も住んでいないのにDMが毎日届く」——そんな状態、見たことありませんか?

ポストがあふれていると「この家は空き家ですよ」と周囲に伝えてしまうようなもの。空き巣の目印にもなりかねません。

今回は、空き家を管理する上で大切な「郵便物を止める方法」と、実践しやすいポイントをやさしく紹介します。

郵便局の「転送届」を利用する

住んでいない家に届く郵便物は、日本郵便の転居・転送サービスを利用すれば、管理者の自宅に送ることができます。

私は、母の実家の住所から自宅宛に転送届を出し、1年間は重要な書類なども自宅で受け取れるようにしています。手続きは郵便局の窓口またはインターネットでも可能です。

チラシや広告は「防止ステッカー」で抑制

郵便物とは別に、ポストに投函される広告チラシや無料新聞などは、止める手段が異なります。

私は「チラシ投函お断り」「広告不要」などのステッカーを貼ることで、ある程度の投函を防ぐことができました。完全にゼロにはできませんが、貼っているだけで抑止効果があります。

ポストの見た目も防犯に関係

ポストの中身が透けて見えると、防犯上も不安が残ります。

私は、透明カバー付きのポストには不透明シートを内側に貼り、中が見えないようにしています。また、ポストが開けっぱなしにならないよう、バネやマグネットを取り付けて閉じるようにしました。

郵便物が届きそうなものは「住所変更」も検討

転送届には有効期限があります。長期管理の場合は、税金関係・保険・銀行・クレジットカードなど、住所変更できるものは自宅住所に変更しておくのが安心です。

私は、不動産に関する書類だけは実家住所のままにし、それ以外はすべて自宅に変更するようにしています。

定期的なチェックが安心につながる

郵便物の停止だけでは完璧ではありません。月に1度のポスト確認も、やはり大切です。

私は、実家の見回りのついでにポストの中を確認し、必要があればチラシを回収しています。郵便局からの「転送不可」なものも届くことがあるため、油断は禁物です。

おわりに

空き家のポストは、放置すると防犯上も見た目にも悪い影響を与えます。

手間をかけずにできる転送届やステッカーの工夫を取り入れて、大切な家をしっかり守っていきましょう。

ご相談はLINEが便利です。「これお願いできるかな?」という気軽なお声かけ、大歓迎です。お気軽にお問合せください!

おとなりサポートLINE相談バナー


おとなりサポートweb相談バナー


タイトルとURLをコピーしました