空き家の電気や水道はどうする?見守りと節約の知恵

空き家の電気や水道

空き家の管理って、想像以上に気を使うものです。特に、電気や水道の扱い、防犯のこと、そして長期間放置していると心配になる見守りのこと……。

今回は、南島原市で便利屋を営む私から、空き家の電気や水道の管理方法、防犯・見守りのポイントなどを、わかりやすくお伝えしていきます。遠方にお住まいで、実家の管理に不安を感じていらっしゃる方にも、ぜひ参考になればうれしいです。

空き家の電気は止める?つけっぱなし?

空き家の電気、どうしていますか? 長期間空けているなら、基本は電力会社に連絡して「使用停止」の手続きを行います。ブレーカーを落としておくのも安全上とても大切です。

でも、警報機や防犯カメラ、タイマー式の照明などを使用している場合は、電気が必要なケースもあります。そんなときは「最低限の通電」で維持することも選択肢です。夜になると明かりがつくように設定しておけば、防犯効果も期待できますし、誰かが住んでいるように見せかける工夫にもなります。

なお、電気のメーターは停止しても外されるわけではありません。しばらく放置していると、基本料金が発生していることに気づかず支払い続けているケースもあるので要注意です。使用しないなら「契約解除」まで行いましょう。契約したままだと、電気が止まっていなくても料金が発生してしまいます。

空き家の水道も止めた方がいい?

水道も基本的には止めることをおすすめします。 使わないまま放置すると、水道管内にサビや汚れがたまってしまうことも。水道局に連絡して、止水手続きをしておくと安心です。

また、冬場の凍結や破裂リスクも避けられます。特に南島原市でも朝晩の冷え込みがある地域では、水道トラブルの防止にもなりますよ。

たとえば、給湯器に水が残ったままだと、凍結して破裂する危険もありますので、水抜き作業までお願いできる管理サービスを選ぶとより安心です。

見守りサービスってどんなことをしてくれるの?

「空き家が気になるけど、見に行く時間がない……」そんなときは、見守りサービスの利用をおすすめしています。

当店では、月に一度の定期巡回で、家の外観チェック・ポストの確認・通電状態や窓の閉め忘れなどを目視点検し、写真付きの報告書をお送りしています。

郵便物がたまっていないか、ガラスにヒビが入っていないか、外壁が劣化していないかなど、細かくチェックしてお知らせします。

タイマーで照明をつけるなど「つけっぱなし」状態を避けながらの防犯対策もご提案しています。照明の明るさや設置位置も工夫することで、夜間でも安心感が得られますよ。

防犯のための電気の工夫

「空き家だからこそ、泥棒に狙われないか心配」という声、よくお聞きします。

夜になると照明が自動で点灯するようにタイマー設定をしておいたり、防犯カメラのダミーを設置したりするだけでも、空き家であることを悟られにくくなります。実際の被害防止にも役立ちますし、近隣の方にも安心感を与えることができます。

そして、これらを維持するためには最低限の電気供給が必要な場合もあります。その場合でも、電気会社との契約内容を見直して、できるだけ基本料金を抑えるプランに切り替えると節約にもつながります。

また、電気をつけっぱなしにしておくのではなく、人感センサー付きのライトを活用するのも一つの方法です。必要なときだけ点灯するので、節電にもなります。

空き家の契約、見直しのポイント

電気を完全に止めるなら、単なる「一時停止」ではなく「契約解除(解約)」が必要になります。うっかりしていると、使用していなくても基本料金だけがずっと引き落とされているなんてこともあります。

また、「電気止めたつもりだったけど、ブレーカーは上がったままだった」などのケースもあります。実際に現地で確認することが大切です。

水道やガスも同じで、止めたつもりが契約継続中のままになっていることがあります。使用しない期間が長いのであれば、一度、すべての契約状況を見直してみるのがおすすめです。

まとめ

  • 空き家の電気は、完全停止か最低限の通電を選ぶ。
  • 水道も使わないなら止めておくと安心。
  • 電気や水道の契約解除まで行うと無駄な出費を防げる。
  • 見守りサービスは防犯・防災の観点からも有効。
  • 郵便物や外観の確認など細かいチェックができるサービスが安心。
  • 防犯対策には照明の工夫、防犯カメラも検討。
  • 契約状況を定期的に見直し、基本料金を節約。
  • 現地確認や写真付きの報告サービスで安心を得られる。

空き家管理でお困りの方、南島原市の便利屋「おとなりサポート」がお手伝いします。どんな些細なことでも、お気軽にご相談くださいね。

 

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