一人暮らしでも安心感を得られる「日課ルーティン」
一人暮らしをしていると、ふとした瞬間に「このまま倒れたらどうしよう…」と不安になることがありますよね。
私も、娘と離れて暮らし始めたころは、朝起きて声をかけてくれる人がいないだけで、なんだか心細くて。そんな私を支えてくれたのが「毎日決まった流れ」を作ること、つまり日課ルーティンでした。
今回は、一人でも安心して暮らすために役立つ、やさしい日課のつくり方をご紹介しますね。
朝の「起きたらこれをする」を決めておく
私は、起きたらまずカーテンを開けて、朝日を浴びるようにしています。次にテレビをつけて、時計代わりにしています。
「決まったことをする」だけで、体も気持ちも自然と目覚めてきて「今日もちゃんと始まった」という実感が湧くんですよ。
食事の時間を決めておく
一人暮らしだと、ついつい食事の時間がバラバラになりがちです。私は、朝は7時半、昼は12時、夜は18時と、大体の時間を決めておくようにしています。
これだけで1日の流れにリズムができて、気持ちも落ち着くようになりました。
簡単な「やることリスト」を用意
「今日は何をしよう?」と悩まないために、私は前日の夜に翌日の簡単な予定を書き出しています。
「洗濯」「ゴミ出し」「買い物」など、小さなことでもリストにしておくと、できたときに気分が上がります。
1日1回の連絡・確認タイムを作る
私は毎日夕方に、娘へ「今日も元気よ」とLINEを送るようにしています。娘も安心するし、私自身も「誰かとつながっている」安心感を持てるんです。
電話でもいいですし、近所の方と「顔を合わせる時間」を日課にするのも素敵ですね。
夜の「しめくくりルーティン」も大事
夜は、お茶を飲んでテレビを観たら、お風呂→歯磨き→寝る前に軽くストレッチ…という流れを決めています。
「今日はこれで終わり」と自分に言い聞かせる時間があると、ぐっすり眠れるようになるんですよ。
おわりに
日課ルーティンは「誰かのため」ではなく「自分を安心させる」ためのもの。
無理のない範囲で、できることを積み重ねていくだけで、一人暮らしでも穏やかな毎日が送れるようになります。
今日から少しずつ、あなたのリズムを見つけてみてくださいね。