知らないと危ない!高齢者でもわかる除草剤の正しい使い方と安全な注意点

除草剤を使うときに気をつけたいこと

こんにちは。南島原市で便利屋をしているおとなりサポートです。庭や畑の草取りって、特に夏場は大変ですよね。「除草剤を使えば楽になりそう」と思って手に取ったものの、説明書を見て不安になった……という方も多いのではないでしょうか。

除草剤は確かに便利な道具ですが、使い方を間違えると、周囲の植物や健康に影響が出てしまうこともあるんです。

そこで今回は、除草剤を安全に、そして安心して使うための基本的な注意点をお話ししたいと思います。

関連記事:除草剤を使わない安心、安全な雑草対策とは?

除草剤にはどんな種類があるの?

ひとことで「除草剤」と言っても、いくつかのタイプがあります。

まず「茎葉処理型」は、雑草の葉や茎から薬剤を吸収させて枯らすタイプ。効果が出るまでに数日かかることもありますが、比較的しっかりと枯れてくれます。

もうひとつは「土壌処理型」。こちらは地面に成分が残り、一定期間雑草を生えにくくするものです。ただし、成分が土にとどまるぶん、他の植物への影響が出やすいので注意が必要です。

さらに「非選択性」と「選択性」という区別もあります。非選択性は雑草以外の植物も枯らしてしまうタイプ。選択性は芝生や作物など、特定の植物を傷めずに雑草だけを狙うことができるタイプです。

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ご自宅のお庭や畑に合わせて、どのタイプを選ぶかはとても大事なんですよ。

他の植物への影響、意外と見落としがちです

除草剤の怖いところは「狙った雑草以外の植物まで枯らしてしまう」ことがある点です。

たとえば、近くに家庭菜園をしている場合や、お花や植木がある場合、風に乗って薬剤が飛んでしまうことがあります。見た目にはわからなくても、数日後にしおれてきて「あれ?」と気づくことも。

とくに「土壌処理型」の除草剤は、雨水などを通じて薬剤が思わぬ方向へ流れてしまい、根が浅い植物や新芽などにダメージを与えることもあります。

除草剤を撒く場所の周囲に大切な植物がある場合は、シートで覆う、風のない日に作業する、撒く範囲をきちんと区切るといった工夫が大切です。

散布するときに気をつけたいこと

除草剤を撒くときは「今日は風が強いな」「明日は雨の予報だな」といった天候も必ず確認してください。風があると薬剤が周囲に飛散しますし、雨が降れば効果が薄れてしまいます。

服装は、長袖・長ズボン・マスク・ゴム手袋など、肌の露出をなるべく減らしましょう。直接肌に付くと、かぶれや体調不良を起こすこともあります。

撒いた後は、小さなお子さんやペットがその場所に入らないようにすることも大切です。誤って草や土を舐めてしまう危険がありますからね。

希釈倍率や量を守ることも重要です

「たくさん撒いたほうがよく効く」と思われがちですが、それは大きな間違い。逆に、周囲への被害が広がったり、植物が枯れすぎて地面がむき出しになってしまったりと、別のトラブルが起きてしまいます。

製品に書かれている通りの量・倍率を守ることが、最も効果的で安全な使い方です。分量を間違えないよう、散布前にきちんと計って準備するのがおすすめです。

保管や処分も忘れずに

除草剤は使い方を誤ると、土壌中の微生物や昆虫、さらには地下水にも影響が出ることがあります。環境への負担を減らすためにも、使用後の管理はとても大切です。

使い終わった除草剤のボトルや、薄めた液が残ってしまった場合の処分にも注意が必要です。有効期限が切れている除草剤は、効果が不安定になるだけでなく、安全性の面でも問題が出る可能性がありますので、早めに処分することをおすすめします。

基本的には、余った薬液は下水や川に流してはいけません。土壌や水質に悪影響が出る可能性があります。使い切るか、地域の分別ルールに従って処分しましょう。

また、小さなお子さんやペットがいるご家庭では、鍵のかかる戸棚などに保管することも忘れずに。他の農薬や家庭用品とは分けて保管し、誤用や混同を防ぎましょう。間違って飲んだり、触ったりしないようにしてくださいね。

自分で不安なときは、プロに任せるという選択も

「撒く範囲が広すぎて自分では無理そう」「庭木が多くて慎重にやりたい」そんなときは、無理をせずに便利屋などの専門業者にご相談ください。

私たち南島原の便利屋でも、安全面に配慮しながら、必要に応じて除草作業のお手伝いをさせていただいています。お庭の状況やご希望をうかがった上で、適切な方法をご提案できますので、お気軽にご相談くださいね。

この記事のまとめ

  • 除草剤にはいろいろな種類があり、用途に合った選び方が大切
  • 風や雨などの天候、飛散、希釈量には十分注意する
  • 近くの植物や家庭菜園への影響にも配慮が必要
  • 薬剤の処理や保管も安全第一で
  • 不安な場合は便利屋などのプロに依頼するのもおすすめ
塚本明子
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