片付けできない私ってダメ?|原因とやさしい解決法を徹底ガイド

片付けできない理由

「片付けなきゃ」と思うのに、なかなか行動に移せなくて、自分にがっかりしたことはありませんか?私も昔はそうでした。南島原でも「もう何年もそのままなんです」とご相談をいただくことがよくあります。今回は、片付けができない理由と、そこから一歩ずつ進むためのやさしい方法についてお話ししますね。

片付けられないのは性格じゃないんです

「どうして私は片付けができないの?」と、自分を責めていませんか?でもそれ、あなたの性格のせいではないかもしれません。片付けができない背景には、心の疲れや完璧主義、あるいは決断疲れといった心理的な理由があることも多いんです。

たとえば、「捨てる」という行動ひとつでも、頭の中で「使えるかも」「もったいない」「思い出がある」とたくさんの判断をしています。それが積み重なると、どこから手をつけていいかわからなくなり、手が止まってしまうんですね。

また、注意力が散漫になりがちな方や、うつっぽさを感じている方など、「片付けが難しいと感じる病気」と関係している場合もあります。無理に頑張ろうとせず、まずはご自身の気持ちに寄り添うことが大切です。

捨てられない理由に向き合ってみましょう

よくあるのが「これは高かったから」「まだ使えるから」「誰かが使うかも」といった気持ち。でも、そう思いながら何年も手をつけていない物って、実際にはもう生活に必要のない物かもしれません。

いきなり捨てるのが難しいなら、まずは「迷っている物」だけを一つの箱に集めてみてください。その箱を1週間後、1か月後に見返して「必要かな?」ともう一度考える。この方法なら、心の負担を減らしながら手放せるようになりますよ。

それから、「捨てる」のではなく「分ける」と考えるのもおすすめです。「使っている物」「使っていない物」「思い出の物」に分けることで、片付けがぐっと進みやすくなります。

一歩を踏み出すためにできること

「どこから手をつけていいかわからない」というお声、本当によく聞きます。そんなときは、まずは一番小さな場所、たとえば玄関の靴一足だけ、洗面台の引き出し一つだけ、そんな“小さな成功”から始めてみましょう。

何をするか迷ってしまう方には、「1日5分だけ片付けをする」「使っていない物を一つだけ探す」といった“ゆるいルール”がぴったりです。片付けは一気にやる必要なんてありません。大事なのは「今日少しだけ進んだ」という実感なんです。

また、気分がのらないときは無理にやらなくていいと思います。タイミングや気分に波があるのは当然ですし、疲れているときに無理をすると、片付けが嫌いになりますからね。

楽しく片付けを続けるための工夫

片付けって、ちょっとしんどいイメージがありますよね。でも、工夫次第で「楽しい時間」にもなりますよ。

たとえば、お気に入りの音楽を流しながら作業したり、タイマーをかけてゲーム感覚でやってみたり。「終わったらお茶にしよう」などのご褒美を用意するのも効果的です。

紙類や雑誌が山になっていても、「今日は10冊だけ」「この引き出しだけ」と決めてやると気がラクになります。私のお客さまでも、「毎日5分だけ」と決めて続けた結果、1か月後にはリビングが見違えるようにすっきりした方がいらっしゃいます。

そして、ひとつ片付けられると、「あ、できた」と自信がつきます。その気持ちが次の一歩につながって、少しずつ気持ちのゆとりも増えていくんですよ。

この記事のまとめ

  • 片付けができないのは、性格ではなく心理的・生活的な理由があることが多い
  • 「捨てる」が難しいときは、「分ける」「迷い箱」を活用すると気がラクになります
  • 小さな場所から、1日5分など無理のないルールで始めましょう
  • 音楽、ご褒美、ゲーム感覚などの工夫で、片付けは楽しく続けられます
  • 一歩ずつ前に進むことで、自信と気持ちのゆとりが生まれます

 

▶片付けのプロが南島原でお手伝い!家事代行・掃除代行も安心してお任せ

 

ご相談はLINEが便利です。「これお願いできるかな?」という気軽なお声かけ、大歓迎です。お気軽にお問合せください!

お問い合わせ・相談はこちらです!

 

おとなりサポートLINE相談バナー

 


タイトルとURLをコピーしました