緊急時に連絡先をすぐに見せる工夫

緊急時に連絡先をすぐに見せる工夫

「もし倒れてしまったとき、誰に連絡してもらえばいいか分かるようにしておきたい」——そう思ったこと、ありませんか?

私も、母が一人で出かけるたびに「何かあったときのために、すぐ連絡先が見えるようにしておきたい」と思って、いろいろ工夫を重ねてきました。

今回は、緊急時にすぐに家族や関係者に連絡してもらうための“見せる工夫”をいくつかご紹介します。

お財布に「緊急連絡カード」を入れる

一番手軽で効果的なのが、紙に名前・続柄・電話番号・かかりつけ病院などを書いたカードをお財布に入れておく方法です。

私は母のお財布に、目立つ色のケースに入れたカードを一番手前に入れています。発見されやすく、いざというときの対応がスムーズになるんです。

携帯電話に「ICE登録」しておく

「ICE(In Case of Emergency)」とは、緊急時連絡先という意味です。スマホやガラケーでも、連絡帳に「ICE_娘」などと登録しておくと、救急隊が確認しやすいと言われています。

パスコード不要で表示できる機能があるスマホなら、ロック画面からすぐに見られる設定にしておくと安心です。

バッグや服に「連絡先タグ」をつける

私は、母の外出用バッグに連絡先を記したネームタグをつけています。パッと見では個人情報が分からないように、タグを開くと中に情報が書いてあるタイプがおすすめです。

最近では、防水タイプのタグも100均で手に入るので、雨の日でも安心です。

「冷蔵庫の扉」にも貼っておく

在宅中の緊急時に備えて、冷蔵庫に緊急連絡先を貼っておくのも効果的です。救急隊員は真っ先に冷蔵庫を見るという話もあるくらいなんですよ。

私は、A5サイズにまとめた「緊急連絡シート」を透明のファイルに入れて、冷蔵庫の横に貼っています。

まとめシートは1枚でOK

あちこちに情報がバラバラだと、かえって分かりにくくなってしまいます。

私は、1枚の紙に「名前・住所・連絡先・かかりつけ病院・かかっている病気・服用中の薬」などをまとめて書いて、コピーして家の中やバッグ用に分けて使っています。

おわりに

緊急時は誰でも慌ててしまうもの。だからこそ「見える場所に、分かりやすく」がとても大切なんですね。

どれかひとつでもいいので、できることから取り入れて、安心できる仕組みを整えていきましょう

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