脚立作業が怖いと感じる方へ|安定して安全に使うポイント

日常での「高い場所」作業、不安はありませんか?

高い場所に手を伸ばさなければいけない場面、たとえば電球の交換や棚の整理など、日常の中でたまにありますよね。ですが、「脚立に乗るのが怖い」「揺れる気がして落ちそう」と感じる方も多いのではないでしょうか。

実際、「高いところが苦手」「バランスを崩してケガをしたことがある」「以前に脚立でヒヤッとした経験がある」といった声もよく聞きます。南島原市では、ご高齢の方や女性の方から「使い慣れない道具は怖い」という相談も寄せられることがあります。

私も以前、ふらついてヒヤッとしたことがあり、それ以来、安定感を上げる工夫をいくつか実践しています。

今回は、脚立を使うときに少しでも安心して作業できるようになるためのコツをお話ししますね。

脚立のぐらつきの原因

脚立がぐらつく主な原因は、設置環境や本体の状態にあります。

まず、脚立を置いた床や地面が平らでない場合、4本の脚が均等に接地せず不安定になります。また、屋外では土や芝生など柔らかい地面に脚が沈み込むこともぐらつきの要因です。

次に、脚立そのものの劣化や破損も大きな影響を与えます。長年使用していると、脚部のゴムキャップがすり減って滑りやすくなったり、フレームが歪んで正しく開閉できなくなったりします。さらに、蝶番やストッパー部分の固定が不十分な場合も安定性を損ないます。

そのほか、使用者が脚立の上で体重を片側にかけすぎたり、工具や荷物を一方に置くことで重心が偏ると、ぐらつきが発生しやすくなります。

脚立のぐらつきは「設置場所の状態」「本体の摩耗や破損」「使用中の重心の偏り」が重なって起きることが多いです。

平らな場所を選び、滑り止めを確認する

ここからは、より安全に脚立を使う方法をご紹介していきます。

まず大事なのは、脚立を置く場所です。わずかな傾きや段差でも、ぐらつきの原因になります。私は必ず「床が平らでしっかりしたところ」を選ぶようにしています。

また、脚立の脚にゴム製の滑り止めがついているかも大切なポイント。年数が経つと硬くなって滑りやすくなることもあるので、たまに確認すると安心ですよ。

おとなりサポート

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滑りやすい靴下やスリッパは避け、できれば「耐滑性の高い靴」を履くこともおすすめです。靴底に滑り止めシールを貼るのも一つの工夫です。

設置角度と水平のチェックも忘れずに

脚立は、床が平らでも「立て方」によって不安定になることがあります。設置角度は約75度が理想とされ、角度が急すぎると倒れやすく、緩すぎると滑りやすくなると言われています。

水平器などを使って、左右の傾きがないかも確認できるとより安心です。水平が取れていないと、体重をかけたときにぐらつくリスクが高まります。

ロック機構や脚立の状態を確認する

折りたたみ式の脚立には、開いた状態を固定するロックやストッパーがついています。これがきちんと作動していないと、作業中に脚立が閉じてしまう危険もあります。

「脚立を開いたあと、ロックがカチッと固定されているか」を必ずチェックしてください。可動部分のゆるみやサビなども、定期的に見ておくと安心です。

脚立は壁に寄せて使うと安定する

ふらつきが怖いと感じる方におすすめなのが、脚立を「壁に向けて置く」方法です。私は壁にぴったりくっつけるようにして、必要なら手を軽く添えられるようにしています。

このひと工夫だけで、気持ちの上でもだいぶ落ち着くんです。特に、高さのある2段以上の脚立を使うときには有効です。

また、「天板には乗らない」「必ず手足3点で支える(3点支持)」などのルールも覚えておくと安心です。

足元に余計なものを置かない

脚立の周囲に物があると、それにつまずいたり、バランスを崩したりする危険があります。私は作業前に、半径1メートルくらいをぐるっと見回して、足元を整理しておくようにしています。

新聞紙やマットなど、滑りやすいものがないかもチェックすると良いですよ。

また、作業前には「体調が万全か」「足腰の不安がないか」も確認するようにしています。

安定した体勢で登る工夫をする

脚立に乗るときは、「慌てずにゆっくり登る」ことが基本。私は一段ずつ確認しながら上がるようにしています。

また、無理に手を伸ばさず、なるべく体の正面で作業ができるように脚立の位置を調整しておくのも大切な工夫です。

体の重心を脚立に近づけて作業することで、安定感が増します。両足は必ずそろえて正面を向いて立ち、左右に傾かないように意識するのもポイントです。

もし荷物を持つ必要があるときは、片手がふさがる状態で登らないように。荷物はロープなどで引き上げる方法もあります。

安全帯や補助具も活用しよう

特に高所での作業には、安全帯(ハーネス)や転落防止ベルトの使用も検討しましょう。最近は家庭用にも使える簡易なタイプが市販されています。

不安を感じるときほど、補助具に頼ることで安心感がぐっと高まりますよ。

手すり付きの脚立に替えてみる

もし脚立そのものに不安がある場合は、「手すり付きの踏み台タイプ」に替えるのも一つの方法です。

私の友人は、ホームセンターで見つけた手すり付きの折りたたみ脚立を愛用していて、「それにしてから怖くなくなった」と話していました。こうした道具の見直しも、安心感につながりますね。

より大きな安心が欲しい場合は、アウトリガー付き脚立など、安定性を重視した製品を選ぶのもおすすめです。

さらに、「ステップ幅が広い脚立」は足裏全体で踏めて安心感があり、「脚部が広がっているタイプ」はぐらつきにくいとされています。耐荷重の表示も確認して、使用者の体重に合ったものを選びましょう。

脚立使用前のチェックリスト

  • 脚立はぐらつかない場所に設置したか?
  • 設置角度(約75度)と水平は確認したか?
  • ロック機構はしっかり固定されたか?
  • 滑り止めの劣化はないか?
  • 足元に物はないか?
  • 体調は万全か?
  • 手足3点で支えているか?
  • 荷物は両手が空いた状態で運んでいるか?
  • 無理に手を伸ばしていないか?

南島原市の便利サービスを活用する

南島原市では、脚立を使うような高所作業を代行してくれる便利サービスや、シルバー人材センターのサポートも利用できます。

遠方にお住まいのご家族からの依頼にも対応している業者もありますので、「ちょっと怖いな」と思ったら気軽に相談してみてくださいね。もちろん、おとなりサポートでも脚立を使った代行作業に対応しています。ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいませ!

 

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塚本明子
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