捨てるべきかわからない物の「基準表」作ってみた
「これ、もう使わないけど…なんとなく捨てづらい」
そんな風に迷って、つい物がたまってしまうことってありますよね。私も以前は、「もったいない」「誰かに使えるかも」と思ってなかなか捨てられませんでした。
でも、自分なりの“判断基準”を作ったら、少しずつ気持ちがラクになってきたんです。
今回は、私が作って使っている「捨てるか迷ったときの基準表」をご紹介しますね。
私の捨てる判断ポイント
1つ1つの物を手に取って、次の質問を自分にしてみます。
- 1年以内に使った?
- 同じような物をすでに持ってない?
- 今の生活に本当に必要?
- 人に見られても平気?
- 収納場所がすでにいっぱい?
私はこの5つのうち、3つ以上が「はい」なら“手放す候補”にしています。
“迷った物”の一時置き場を作る
すぐに捨てるのが難しい時は、「保留ボックス」を使っています。
私は、そこに入れた物に「日付のラベル」をつけて、1か月たっても使わなければ処分と決めています。
“時間を置いて判断する”と、気持ちの整理もしやすくなるんですよ。
思い出の物は“選ぶ”ことが大切
写真や手紙、贈り物など、思い出のある物は特に捨てにくいですよね。
私は「残したい気持ち」を否定せず、「お気に入りを5つだけ残す」など、“量を決めて選ぶ”ようにしています。
お気に入りだけを並べると、それがとても大事な存在に見えてきますよ。
家族の物は勝手に処分しない
私は夫や子どもの物は、必ず本人に相談してから判断するようにしています。
「これ、どうする?」と聞くことで、自分で選ぶ習慣も育っていきます。押しつけず、話し合うことが大事ですね。
手放したあとの「ありがとう」を忘れずに
私は処分する物に「ありがとう」と声をかけてから手放すようにしています。
そうすると、ちょっとだけ気持ちが軽くなるんです。
感謝の気持ちで物とお別れする…そんな意識が、心を穏やかにしてくれますよ。
おわりに
「捨てるかどうか」の迷いは誰にでもあるもの。
大切なのは、自分なりの“納得できる基準”を持つことです。
少しずつ、無理のないペースで、自分の暮らしに合った選び方を見つけていきましょうね。