一人で病院に行くときの持ち物とメモの作り方
「病院へ行くのに、何を持っていけばいいんだっけ?」
私も初めて一人で病院に行ったとき、不安で何度もバッグの中を確認したものです。診察券は?保険証は?お薬手帳?慣れていないと、つい忘れものをしてしまいますよね。
今回は、一人で通院するときにあると安心な持ち物と、役に立つ「通院メモ」の作り方をご紹介しますね。
基本の持ち物チェックリスト
まずは、これだけは忘れずに持っていきたいという基本の持ち物です。
- 保険証
- 診察券
- お薬手帳
- 現金(会計やタクシー代など)
- マスク・ハンカチ・ティッシュ
私はこれらを小さなポーチにまとめておいて「通院セット」として玄関の棚に置いています。毎回バラバラに用意するよりも、準備がラクになりますよ。
お薬の記録をまとめておく
前にもらった薬がまだ残っているときや、別の病院で処方された薬がある場合、その情報を伝えることはとても大切です。
私は、家にある薬の名前・飲み方・もらった日付を、ノートにまとめています。先生に見せると「わかりやすいですね」と言われて、それ以来続けているんですよ。
症状や気になることを事前にメモ
「何か聞きたいことあったはずなのに、忘れてしまった…」というのは、よくあること。私は通院前に、症状や聞きたいことを簡単に箇条書きでメモしています。
たとえば、「最近、朝にめまいがする」「前回の薬で胃が痛くなった」など。こうしておくと、診察中に慌てずに話ができます。
スケジュールも一緒に記録
次回の予約日や、検査の案内などもその場で渡されることが多いですよね。私は小さな手帳を持って行って、その場で書き込むようにしています。
「あとで書こう」と思うと忘れてしまうので、すぐ書くのがいちばん。あとから娘に伝えるときにも便利なんですよ。
一人で行く不安を減らす工夫
「もし倒れたら…」「何かあったらどうしよう」と不安になることもありますよね。私は、娘の電話番号を書いたカードを財布に入れて持ち歩いています。
万が一のときに備えて、連絡先を書いた紙を1枚入れておくだけで、少し安心できますよ。
おわりに
病院に行くのは、それだけで緊張するものです。でも、持ち物と気持ちの準備をしておけば、ずいぶん安心して通院できます。
「これで大丈夫」と思えるようになると、自信にもつながります。あなたのペースで、無理なく通ってくださいね。