床に置いたままの物を「浮かせて収納」するには?
「つい床に置きっぱなしにしてしまって、掃除がしにくい」「足元がごちゃごちゃして、つまずきそう…」
そんな悩み、ありませんか? 私も以前は、カバンや新聞、ちょっとした道具など、気づくと床に物が集まってしまうタイプでした。
でも、“浮かせる収納”を取り入れてからは、掃除もしやすくなって、部屋も気持ちもスッキリしたんです。
今回は、床に物を置かずに済む、簡単な「浮かせる収納」の工夫をご紹介しますね。
フックを使って「引っかけ収納」
私が一番最初に取り入れたのは、壁や棚の側面に貼るタイプのフックです。カバンやエコバッグ、帽子などは“置く”より“掛ける”ほうが断然スッキリします。
100円ショップのフックでも十分。粘着タイプで壁に穴を開けずに使えるものもありますよ。
カゴやボックスを「浮かせて使う」
小物や日用品を入れるカゴも、床に直置きせずに棚の下に取りつけたり、フックに引っかけたりすると見た目もきれいで、掃除機をかけるときにラクになります。
私は、使わなくなった突っ張り棒にカゴをのせて、簡易棚として使ってみたらとても便利でした。
壁のすき間を活かす「壁面ラック」
掃除道具や調味料など、出しっぱなしにしがちな物は、壁に小さなラックを取りつけて整理しています。
私は洗面所や玄関のちょっとした壁スペースを活用して、鍵やハンコを置ける棚を作りました。小さい物ほど“指定席”があると、散らかりにくいですね。
「浮かせる意識」が掃除をラクにする
物が床にないだけで、掃除のしやすさが全然違います。私はモップがスイスイ動かせるだけで、「掃除しようかな」という気持ちが湧くようになりました。
見た目もスッキリするし、つまずき防止にもなりますよ。
無理のない範囲で「一か所だけ」から
いきなり全部を浮かせるのは大変なので、私は最初、「玄関のカバン置き場だけ」から始めました。
慣れてくると「ここも浮かせられるかも」と少しずつ工夫が広がっていきます。やることは小さく、効果は大きいのが“浮かせる収納”のいいところです。
おわりに
床に物がないと、気持ちもスッキリ、掃除もラクになります。
今ある空間をうまく活かして、無理なくできる「浮かせる工夫」、あなたの暮らしにも取り入れてみてくださいね。