雑草を「抜かずに防ぐ」3つの工夫

雑草を「抜かずに防ぐ」3つの工夫

「草むしりって腰にくるからつらい」「せっかく抜いたのにまたすぐ生えてくる」——そんなお悩み、ありませんか?

高齢の方や、空き家を管理する家族にとって、草抜きは体への負担も大きく、時間と気力も必要です。私自身、母の実家の庭を定期的に管理していますが、雑草は抜いても抜いてもすぐに伸びてきて、本当にキリがありません。

そこで今回は、「抜かずに防ぐ」という視点で、体に無理なく続けられる3つの雑草対策をお伝えします。どれも特別な機材や費用を必要とせず、簡単に始められるものばかりです。

工夫1:防草シート+砂利で雑草をブロック

雑草が生えるのは、日光と水が地面に届くから。つまり、その条件を絶てば生えにくくなります。防草シートはその代表格で、地面に敷いて上から砂利をかぶせるだけで、雑草がほとんど出なくなります。

私は、母の家の玄関横と勝手口まわりに防草シートを敷いて砂利をのせています。雨が降ってもぬかるみにくく、見た目も清潔感があります。施工もホームセンターで売られているもので十分対応できます。

工夫2:こまめに刈るだけで「根を弱らせる」

雑草は抜かずとも、定期的に刈ることで根が弱り、やがて自然と生えにくくなります。私が使っているのは、軽くて扱いやすい草刈りバサミ。しゃがまなくても済むので、体への負担が少なくて済みます。

特に夏場は、放っておくとすぐに膝丈まで育ってしまいますが、月1回でも刈っておくと、伸びる力が衰えてくるのを実感します。高齢の方でも、10分ほどの作業で十分対応できる範囲です。

工夫3:「自然のもので覆う」マルチング効果

土の表面を新聞紙や段ボール、落ち葉で覆うことで、光を遮り草を抑える方法を「マルチング」といいます。私のおすすめは段ボール。風で飛ばないよう石やレンガで抑えるだけで、1〜2か月効果が持続します。

母の実家の物置裏では、段ボールを敷いてから草がほとんど生えなくなりました。土の乾燥も防げて一石二鳥。使い終わったらそのまま資源ゴミに出せるのも便利です。

おわりに

雑草対策は「抜くこと」が前提になりがちですが、体力や時間に限りがある中で、無理をせずに続けられる工夫こそが大切です。

今回紹介した3つの方法は、どれも「継続」がポイント。少しずつ取り入れて、自分に合った管理方法を見つけていきましょう。

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