灯油を無理せず運ぶためのポイント
寒い季節になると、ストーブに欠かせないのが灯油。でも、18リットルのポリタンクを運ぶのはとっても重たくて、「これを一人で運ぶのはもう無理…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
とくに南島原のような車移動が基本の地域では、灯油を買いに行くのもひと仕事。高齢になると腰やひざに負担がかかって、転倒の心配も出てきますよね。
今回は、灯油を無理せず運ぶためのポイントや、頼れるサービス、安全面で気をつけるべきことをまとめてお話しします。
灯油の重さってどれくらい？
18リットルの灯油は約14.5キロ。それにポリタンクの重さ（約1キロ）を足すと、合計で15.5キロほどになります。この重さを持ち上げて車に積み、帰宅してまた家の中に運び、さらにストーブへ注ぐ…と、冬場はこの作業を何度も繰り返さなくてはいけません。筋力の低下や腰痛を抱える方には、非常に負担が大きい作業です。
頼むタイミングはどのくらいがいいの？
灯油が空になってから慌てて運ぼうとすると、寒い中で無理をすることになりますし、予期せぬタイミングで暖房が使えなくなってしまうことも。
おすすめのタイミングは、ポリタンクの残量が3分の1から半分になった頃。これくらいならまだ余裕があり、天気や体調を見ながら無理なく対応できます。寒波が来る前や週末前など、気象情報を見て早めに動くのも安心につながりますよ。
南島原での便利屋サポートと料金の目安
私たち「おとなりサポート」では、灯油の購入代行から運搬、給油作業までまとめてお手伝いしています。南島原市内のホームセンターやガソリンスタンドで灯油を購入し、ご自宅まで運び、必要であればストーブへの注入まで対応いたします。
料金は基本的に「作業人数×時間」で決まり、例えば灯油運搬のみであれば出張費込みで数千円前後から。内容によっては追加料金（階段作業、複数タンクの搬入など）が発生する場合があります。
事前に内容をお伺いして見積もりをご提示するので、安心してご相談いただけます。
実は便利な「灯油の配達サービス」
灯油を扱っているガソリンスタンドやホームセンターでは、少額の追加料金で「玄関先まで配達」してくれるサービスもあります。定期便に申し込むと、在庫がなくなる前に自動で届けてくれるケースもあるので、買い忘れの心配がありません。
ただ、玄関までは届けてくれるけれど、ストーブまで運んだり、注いだりはしてもらえないことが多いんです。そういった「あと少し」の部分を、私たち便利屋がお手伝いできるのが、喜ばれている理由なんですよ。
ポリタンクの色にも地域差があるってご存知ですか？
灯油用ポリタンクには、地域によって色の違いがあるんです。たとえば、東日本では赤いタンクが一般的ですが、西日本では青いタンクが主流なんです。これには「万が一の混同を防ぐ」という意味もあります。ちなみに、灯油専用のポリタンク以外を使ってしまうと、ストーブの故障や火災の原因になることもありますので、必ず灯油専用のものを使いましょう。
安全のために気をつけたいこと
ポリタンクは直射日光を避けて、できるだけ屋内か日陰に保管してください。タンクが劣化すると漏れや臭いの原因になることもあります。また、給油作業中にうっかりこぼしてしまうこともあるので、床に新聞紙やマットを敷くと安心です。便利屋にご依頼いただければ、こうした安全面も含めて丁寧に対応いたします。
まとめ
- 灯油の重さはタンク込みで約15.5キロと、想像以上に負担が大きい
- 灯油の残量が3分の1〜半分になった時が、依頼・注文のベストタイミング
- 便利屋サービスでは灯油購入から運搬、給油まで幅広く対応し、料金は作業時間や内容で決定
- 配達サービスも活用できるが、室内への運搬や注入は便利屋に相談すると安心
- 灯油タンクは地域で色が異なり、専用容器の使用と安全保管が大切
