落ち葉の片付けをラクにする道具とタイミング
秋になると庭や玄関先に落ち葉がいっぱい。風が吹くたびにカサカサと音がして、「また掃除しなきゃ…」と気が重くなることもありますよね。
私も若いころはほうき一本で頑張っていましたが、年齢を重ねてからは「どうしたらラクに片付けられるか」を考えるようになりました。今日は、落ち葉掃除を少しでも負担なくできる道具とタイミングのコツをお伝えしますね。
ほうき+ちりとりは“幅広タイプ”が便利
まず基本の道具、ほうきとちりとり。私はホームセンターで見つけた「幅広タイプ」のほうきを使っています。
落ち葉は広い範囲に散らばるので、幅が広いと一気に集めやすくてとてもラクなんです。ちりとりも柄付きのものを選べば、かがまずに済むので腰への負担も軽くなりますよ。
手で拾うときは軍手より「トング」
落ち葉が湿っていたり、花壇の中に入り込んでいると、どうしても手作業が必要になります。私は「トング(火ばさみ)」を使うようにしています。
100円ショップでも手に入りますし、腰をかがめずに使える長さのものがあると、とても助かります。手も汚れず、衛生的なのもうれしいですね。
落ち葉ネットで“そもそもためない”工夫
うちでは、庭の一角に「落ち葉ネット」を設置して、風が吹きだまりそうな場所に誘導しています。
これは、ブルーシートや洗濯ネットなどでも代用可能で、掃除の手間を減らす工夫としておすすめです。集まった落ち葉だけをすくえばいいので、毎日の掃除が格段にラクになりますよ。
掃除は「風のあとすぐ」がベストタイミング
落ち葉掃除のタイミングは「風のあとすぐ」が一番きれいに片付きます。私は天気予報を見て、風が強かった翌朝に時間をとるようにしています。
あまり溜め込んでしまうと湿って重くなったり、掃除自体が面倒になりますから、「軽いうちにさっと済ませる」が長続きのコツです。
一度に全部やろうとせず「今日はここだけ」
私は庭全体ではなく「今日は玄関まわりだけ」「明日は植木の下だけ」と分けて掃除するようにしています。
無理せず区切って取り組むと、疲れもたまりませんし、「少しでもやった」という達成感が残りますよ。
おわりに
落ち葉の片付けも、ちょっとした道具やタイミングを工夫するだけで、驚くほどラクになります。
大事なのは「頑張りすぎないこと」と「続けやすい方法を見つけること」。あなたに合ったスタイルで、気持ちよく秋を過ごしてくださいね。