料理中の火の消し忘れ対策は「声かけボタン」で
「火を消したかどうか、もう一度確認に戻った」――そんな経験、ありませんか?
私も以前、煮物をしていて他のことに気を取られ、そのままコンロをつけっぱなしにしてしまったことがあるんです。幸い大事には至りませんでしたが、それ以来ずっと心配で…
そんな私を助けてくれたのが、ちょっとした「声かけボタン」でした。今回は、火の消し忘れ防止に役立つ声かけグッズの活用法をご紹介します。
声で「火の確認」を思い出させる仕組み
「声かけボタン」とは、あらかじめ録音した声を、ボタンを押すだけで再生できる機械です。
私は「火は消しましたか?」という自分の声を録音して、台所の見える場所に置いています。料理を始めるときに押すと、終わるころにその言葉が自然と思い出されるんですよ。
使い方はとっても簡単
1000円前後で買える録音ボタンは、ボタンを長押しして声を録音、短く押すと再生されるというシンプルな仕組みです。
私は「使った後はボタンを押す」と決めて習慣にしています。ちょっとした“儀式”みたいで忘れにくくなるんですよ。
家族の声で録音するのもおすすめ
私の友人は、離れて暮らす娘さんの声で「お母さん、火は消した?」と録音しているそうです。これがとても安心感があるそうで、「娘に見守られている気がする」と話してくれました。
声だけでなく、メッセージを工夫することで、気持ちもあたたかくなります。
コンロ周りに“貼るだけメモ”も併用
私は「火は消した?ボタン押した?」という手書きメモもコンロの上に貼っています。声と文字、両方で意識づけすることで、より確実になりますよ。
100円ショップの耐水メモシールを使えば、汚れてもサッと拭けるので便利です。
火の消し忘れ防止は「意識の習慣化」
結局のところ、大事なのは「意識することを習慣にする」ことだと思います。ボタンやメモがあることで、その“きっかけ”が作れるんですね。
私も、ボタンを押すたびに「よし、終わった」と安心できるようになりました。
おわりに
料理中の火の消し忘れは、ほんの少しの工夫でぐんと減らせます。
「声かけボタン」はその手助けになる心強い道具。手軽に使えるので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。あなたやご家族の安心につながるはずです。