空き家の見回りで最初に見るべき場所

空き家の見回りで最初に見るべき場所

「久しぶりに実家に立ち寄ったけど、どこを確認すればいいのか分からなくて……」——そんな経験はありませんか?

空き家は、定期的な見回りが大切です。でも時間も体力も限られているなかで、最低限どこを見ればよいのか、ポイントを知っておくだけで効率がぐっと上がります。

今回は、1回30分以内でもできる、空き家見回りの“最初に見るべきチェック場所”をご紹介します。

玄関まわりの「生活感」と郵便物

最初に確認したいのが玄関です。郵便受けにチラシが溜まっていないか、新聞が放置されていないか。放置されていると空き家だと気づかれやすく、防犯上も心配です。

私は、母の実家で毎回最初に郵便物を持ち帰り、玄関前を掃くようにしています。それだけでも家が「管理されている感」が出て安心ですよ。

窓ガラス・鍵の状態

窓が割れていないか、鍵がしっかり閉まっているかを目視で確認します。ガラスにヒビがあったり、鍵が劣化している場合は早めの対応が必要です。

私は窓のサッシ部分に軽く触れて、動きが悪くないかも合わせてチェックしています。

外壁や屋根の目視点検

屋根に登るのは危険ですが、地上からでも十分チェックできます。壁のひび割れ、塗装の剥がれ、屋根のズレなど、遠目に見て異常がないか確認します。

私は、小さな双眼鏡を使って屋根瓦のズレをチェックしています。

雨どい・排水口のつまり

落ち葉や泥が詰まっていると、次の雨で水があふれる原因に。

私は、玄関脇と裏口側の排水口をのぞいて、葉っぱがたまっていたら小さなスコップで取り除くようにしています。定期的に見るだけでも全然違いますよ。

室内の湿気とカビのにおい

玄関や各部屋の空気を感じて、「におい」や「じめじめ感」がないかをチェック。

私は、室内に入ったらまず10分ほど窓を開けて換気し、その間に天井・壁・床の様子をぐるっと見て回ります。カビ臭や湿気が強いときは、除湿剤を置いて対策しています。

おわりに

全部を完璧に見ようとすると大変ですが、「見るべき場所」を絞るだけで、無理なく管理できます。

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