台風シーズン前にやるべき家チェック5項目

台風シーズン前にやるべき家チェック5項目

「台風のあとに雨漏りがしていた」「ベランダの物が飛ばされてしまった」——そんな経験はありませんか?

台風は予測が難しく、被害は一晩で一気に出ることもあります。だからこそ、事前の備えが大切です。

今回は、高齢の親や離れて暮らす娘さん世代にも役立つ、空き家・実家の台風前チェックポイント5つをやさしくご紹介します。

1. 窓と雨戸の固定を確認

台風時に最も被害を受けやすいのが「窓まわり」。

私は、母の家では雨戸の留め具が緩んでいないかを毎年チェックしています。雨戸がない窓には、養生テープと段ボールで一時的な保護をする準備もしています。

2. ベランダ・庭の飛びやすい物を撤去

植木鉢・物干し台・プラスチック製の収納箱など、風で飛ぶものは早めに片付けておきましょう。

私は、前もって「台風前収納リスト」を作り、室内に一時退避させる段取りを整えています。

3. 雨どい・排水口のつまりを確認

雨の通り道が詰まっていると、建物内部への漏水や外壁の傷みに繋がります。

私は、月1回の実家見回り時に、雨どいやベランダ排水口に落ち葉がたまっていないかを確認し、ゴミを手で取り除いています。

4. 屋根・外壁に浮きやひびがないか

瓦のズレ、外壁のクラック(ひび割れ)は風や雨で広がり、重大な被害に。

私は、高い場所は脚立を使わず、地面から見上げて確認します。少しでも異常を感じたら、専門業者に写真を撮って見てもらうようにしています。

5. 停電時の備え(懐中電灯・水・連絡手段)

台風時には、思わぬ停電も発生します。

私は、乾電池式の懐中電灯と非常用の飲料水を母の家に常備し、娘の私と連絡が取れるように簡易スマホ充電器も置いています。

おわりに

台風の被害を最小限にするためには、「早めの点検と一時的な撤去」が鍵です。

とくに高齢の親が住む実家や、空き家を管理している方は、「誰が・いつ・何をチェックするか」を決めておくと安心です。

この5つのポイントを、ぜひ家族で話し合って備えておいてくださいね。

ご相談はLINEが便利です。「これお願いできるかな?」という気軽なお声かけ、大歓迎です。お気軽にお問合せください!

おとなりサポートLINE相談バナー


おとなりサポートweb相談バナー


タイトルとURLをコピーしました