引越しの荷造り、段取りを迷わない方法
「何から詰めたらいいのか分からない」「箱詰めが終わらないまま引越し当日に…」——そんなバタバタ、経験ありませんか?
引越しは、計画的に進めることでぐっとラクになります。特に高齢の親の引越しや、実家の整理を手伝う際には、無理のない段取りとやさしい荷造り方法が大切です。
今回は、引越しで迷わないための荷造りの進め方と段取りをわかりやすくご紹介します。
ステップ1:全体の流れをざっくり把握する
最初に「荷造り〜搬出」までの流れを確認しておくと、無駄な動きが減ります。
私は、引越しの約1カ月前にカレンダーに「梱包開始日」「不用品の回収日」「転居届提出日」などを入れて、見える形で管理しています。
ステップ2:普段使わないものから梱包する
シーズン外の服、来客用食器、飾り物など、すぐ使わないものから順に詰めていきましょう。
私は、1日1エリア(今日はキッチン、明日は玄関収納)と決めて進めています。無理せず、少しずつがコツです。
ステップ3:「使うもの」は直前まで分けておく
毎日使う服や薬、洗面道具などは、最後まで取り出せるように別にしておくと安心です。
私は、1泊2日の旅行セットのようにまとめて、専用のバッグに入れて管理しています。当日や前夜も困りません。
ステップ4:部屋ごとにラベリングして箱詰め
箱の中身が分からないと、開梱が大変に。
私は、段ボールには「部屋名+中身+優先度」を大きく書いておきます。例:「リビング/本・雑貨/急ぎ」「押入れ/季節布団/後回し」など。引越し先でも迷いません。
ステップ5:高齢者の引越しには「余裕あるスケジュール」を
高齢の親が関わる引越しでは、体力面の負担も考慮が必要です。
私は、荷造りも当日の移動も「午前だけで終える」「数日に分ける」など、余裕のあるスケジュールを心がけています。本人にも周囲にも安心です。
おわりに
引越しは、段取りさえ整えれば心配いりません。
“使わない物から、使う物へ”の順で少しずつ進め、見える形で管理していけば、無理なく落ち着いた引越しができますよ。