カーテンを洗うときの「色落ち防止」対策
「カーテンを洗ったら、色が薄くなってしまった…」「洗濯機で洗っていいのか迷う」——そんな経験ありませんか?
カーテンは日差しを浴びやすく、ホコリや花粉もつきやすいので、定期的な洗濯が大切です。ただし、素材によっては色落ちや型崩れの心配もあります。
今回は、高齢の方の住まいでも安心して実践できる、カーテンの色落ちを防ぐやさしい洗濯対策をご紹介します。
洗う前に「洗濯表示」を必ず確認
まずはタグの表示を確認しましょう。洗濯機マークがあれば家庭で洗えますが、「手洗い」や「ドライ」マークの場合は注意が必要です。
私は、母の家のカーテンはすべてタグを確認し、洗えないタイプはクリーニングに出すようにしています。
色落ちが心配なときは「単独洗い」
濃い色や柄物のカーテンは、他の洗濯物に色移りすることがあります。
私は、初めて洗うときは必ず単独で洗濯し、洗濯ネットに入れて弱水流に設定。漂白剤や蛍光剤入り洗剤は避け、中性洗剤を使っています。
洗濯前に「裏返してたたむ」と安心
色あせや摩擦によるダメージを防ぐためには、裏返してからたたんで洗濯ネットへ。
私は、大きめの洗濯ネットにゆったりと入れ、ファスナー部分が布に触れないようにしています。
干すときは「直射日光を避ける」こと
洗ったあとのカーテンは、直射日光で乾かすと色が褪せやすくなります。
私は、風通しのよい場所で陰干しにしています。カーテンレールに吊るしたまま干すと、シワも防げて一石二鳥です。
定期的に洗うなら「春と秋」がベスト
カーテンの洗濯は年に1〜2回が目安。特に花粉や湿気が気になる季節がおすすめです。
私は、春の衣替えと秋のカーテン交換のタイミングで、まとめて洗うようにしています。
おわりに
カーテンは洗うことで空気も気分もさっぱりしますが、色落ちやダメージが心配な方も多いはず。
でも、ちょっとした工夫とやさしい洗い方を心がければ、安心してお手入れができますよ。
無理のない範囲で、少しずつ始めてみてくださいね。