夏の虫対策は「4月から」がカギ!
「夏になると小さな虫が急に増える」「気づいたときには網戸から侵入していた」——そんな経験、ありませんか?
実は、夏の虫対策は“4月から”始めるのが効果的なんです。暖かくなってきた春先は、虫たちが動き始めるタイミング。対策も、早めに開始することで被害を防ぎやすくなります。
今回は、南島原市で一人暮らしをしている高齢の方や、その娘さん世代に向けて、無理なく始められる虫対策のポイントをご紹介します。
ポイント1:網戸のチェックと掃除は4月中に
虫の侵入を防ぐには、網戸が破れていないか、きちんと閉まるかの確認が第一歩です。
私は、毎年4月に網戸の張り具合をチェックし、ホコリや花粉を掃除機や濡れ雑巾で軽く拭き取っています。穴があった場合は、100均の補修シールで応急処置しています。
ポイント2:キッチンや排水まわりの掃除も早めに
コバエやゴキブリなどは、生ゴミや湿気が大好物。
私は、4月のうちに排水口のぬめり取りや、生ゴミ用のフタ付きゴミ箱に切り替えています。重曹とクエン酸を使った自然派掃除もおすすめです。
ポイント3:虫除けグッズの「設置は春」から
殺虫剤は見かけてから使うもの、という印象がありますが、虫を寄せつけない対策こそ先手が大事。
私は、4月に入ったら玄関やベランダに吊るす虫除けを設置。網戸にはスプレータイプの虫除けをまんべんなく塗っておきます。市販の忌避剤も活用しています。
ポイント4:室内への侵入経路をふさぐ
網戸だけでなく、窓枠や玄関のすき間など、見落としがちな場所にも要注意。
私は、玄関ドアの下にすき間テープを貼り、窓の隙間にはパッキン用補助テープを活用。窓を開けることが増える時期だからこそ、先回りして対策します。
ポイント5:植物の水やり・鉢の置き場にも工夫
観葉植物や庭先の鉢などに水がたまりやすいと、ボウフラやコバエの温床になります。
私は、鉢皿の水はこまめに捨てるようにし、室内の植物の水やりも「朝一回だけ」に限定しています。水がたまらない環境を意識しています。
おわりに
虫対策は、気になってからでは少し遅いもの。
だからこそ、4月から少しずつ準備を始めておくことで、夏本番も安心して過ごせます。
無理せず、できることからスタートしてみてくださいね。