暖房前のフィルター掃除を忘れないために
「寒くなってきたから暖房をつけようと思ったら、なんだか変なニオイ…」——そんな経験はありませんか?
実はその原因、フィルターのホコリやカビかもしれません。
暖房を使う前にフィルターを掃除しておくだけで、空気がきれいになるだけでなく、暖房効率もアップして節電にもつながります。
今回は、南島原市で一人暮らしをしている高齢の方やその娘さん世代に向けて、フィルター掃除を忘れずに行うための習慣化の工夫をご紹介します。
ポイント1:気温が下がる前に“カレンダー登録”
毎年「気づいたら寒くなっていた」ということが多い方は、9月末〜10月初旬に「フィルター掃除」とスマホや手帳にメモしておきましょう。
私は、母の家の壁カレンダーに「フィルター掃除」と書き込んで、リマインダー代わりにしています。
ポイント2:「冷房の終わり」に一緒に掃除
冷房を使い終える時期(9月頃)にフィルターを掃除しておくと、暖房の準備にもなります。
私は、エアコンのフィルターを水洗いして陰干しし、そのまま暖房シーズンを迎えるようにしています。こうすると冬の準備もラクに。
ポイント3:「月1掃除」の習慣づけで忘れない
季節に関わらず、フィルターは月に1回の掃除が理想です。
私は、「月末はフィルターの日」と決めて、掃除機でホコリを吸ってから水洗い。掃除ついでに加湿器や空気清浄機の点検もセットで行うと習慣になります。
ポイント4:掃除後は「付箋」や「メモ」で見える化
掃除を終えたら「◯月◯日に済み」と書いた付箋をリモコンに貼ると、次回の目安になります。
私は、家電のそばにメモ用紙を貼っておき、母が掃除した日を自分で書き込んでいます。記録が残ると安心感にもつながります。
ポイント5:「掃除しやすい道具」をまとめておく
掃除道具を探すのが面倒でつい後回しに……ということも。
私は、フィルター掃除用のブラシ・雑巾・踏み台を1つのボックスにまとめて収納し、「これを持ってくればすぐできる」状態にしています。
おわりに
フィルター掃除は、暖房前にやっておくことで空気も暖まりも快適になります。
忘れない工夫を少しずつ取り入れて、「習慣」にすることで毎年の準備がラクになりますよ。
無理のない範囲で、できるところから始めてみてくださいね。