放置するとまずい「換気扇のホコリ」掃除法
「換気扇、ずっと掃除してないけど大丈夫かしら?」「見えないからつい後回しにしちゃう」——そんな方、多いのではないでしょうか?
特に空き家や長く使っていないキッチン・浴室の換気扇には、ホコリや油汚れがたまりがち。放置すると換気機能の低下だけでなく、火災や健康被害のリスクもあるんです。
今回は、高齢の親やその娘さん世代でも無理なくできる「換気扇のホコリ掃除法」をご紹介します。
最初は「見える部分」から無理なく
まずはファンの外側やフィルター、カバーなど、目につく部分だけでOK。
私は、母の家ではフィルターを外して台所用中性洗剤でつけ置き洗いをしています。プラスチック製なら、ぬるま湯と歯ブラシでも十分きれいになりますよ。
軽いホコリは「掃除機+ハンディモップ」
浴室などの乾いたホコリは、掃除機のノズルとハンディモップで簡単に落とせます。
私は、浴室の換気扇カバーを外す前に掃除機でホコリを吸ってから作業しています。舞い上がりにくくて楽なんです。
油汚れには「重曹スプレー」がおすすめ
キッチン換気扇は油とホコリが混ざってガチガチに。
私は、100円ショップで買ったスプレーボトルに重曹水(ぬるま湯200ml+重曹小さじ2)を作って、しゅっと吹きかけてから拭き取っています。ゴム手袋をすると安心です。
「年に2回」が無理なく続く頻度
換気扇の掃除は、年末と梅雨前の年2回が目安です。湿気の多い時期の前に掃除しておくと、カビやにおいの発生も防げます。
私は母と「お正月前に1回」「6月の衣替えと一緒に1回」と決めて、一緒にやるようにしています。
高所作業は「無理しない」が鉄則
換気扇の位置が高い場合は、踏み台ではなく安定した脚立を使うか、家族に任せましょう。
私は、天井換気扇の掃除は娘にお願いしています。無理に手を伸ばすと転倒の危険もありますので、安全第一で!
おわりに
換気扇のホコリは、気づきにくいけれど確実にたまるもの。
でも、無理なく、見える範囲から掃除するだけで換気効率がアップし、家の中の空気もきれいになります。
年に2回のやさしい習慣、今日から取り入れてみませんか?