遠方の実家、帰省前にやっておきたい掃除チェックリスト【島原・南島原】
こんにちは。「おとなりサポート」の塚本明子と申します。
島原・南島原で、遠方にお住まいのご家族さまに代わって、ご実家の掃除や整理のお手伝いをさせていただいております。
さて、皆さまの中には「そろそろお盆やお正月に帰省しようかな」とカレンダーを眺めながら、ふと実家のことが頭をよぎる……そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「前回帰ったとき、玄関に荷物が溢れていてちょっと不安だった」
「母が『最近足元が覚束なくてね』なんて言っていたけど、家の中は大丈夫かしら」
「帰省したら、あの押し入れをなんとかしたいと思いながら、いつも時間が足りなくて……」
そのお気持ち、よくわかります。私自身も、同じように遠方で暮らす親を持つ娘の一人として、何度も同じような思いをしてきました。
今回は、年に数回しか帰れないけれど、限られた時間で実家の状態を少しでもよくしたいと願う皆さまのために、私が現場で実際に気をつけているポイントをもとに「帰省前掃除チェックリスト」をご用意いたしました。
どうか肩の力を抜いて、できることから一つずつ。そんな気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。
なぜ帰省前に「チェックリスト」が必要なのでしょうか
帰省は、何日かあるとはいえ、あっという間に過ぎてしまいます。親戚とのお付き合いや、ご両親とのんびり話す時間も大切です。ですから、「今回はここをやる!」と事前に決めておかないと、いつの間にか時間だけが過ぎて、何も変わらなかった……ということになりがちです。
遠方で見に行けない実家・空き家は、まず写真で確認できます
庭の草、庭木の越境、郵便物、玄関まわりなど、現地に行かないと分からないことがあります。
南島原市・島原半島の実家や空き家を、現地で確認し、写真でご報告します。
- 外まわり・庭・ポストまわりを写真で確認
- 草刈りや簡単な掃除も、できる範囲で相談可能
- 南島原市・島原市・雲仙市(一部)に対応
それに、遠方からの帰省は飛行機や新幹線代もかかりますし、お仕事の都合を調整して、やっと取れたお休みですよね。その貴重な時間を、ただの「片付け作業」で終わらせてしまうのは、とてももったいないことです。
そこでおすすめしたいのが、「今回の帰省では、このエリアだけをやる」と目標を絞ることです。
全部をきれいにしようとすると、親御さんもびっくりしてしまいますし、何よりあなた自身が疲れ切ってしまいます。「今回はキッチンの片付けだけ」「今回は押し入れの上段だけ」と、小さな範囲を決めてしまうのが長続きのコツです。
それでは、実際にどのようなポイントをチェックすればよいのか、優先順位に沿ってご説明していきますね。
【優先度:高】安全と衛生に関わるエリア
まず最初に取り組んでいただきたいのが、「安全」と「衛生」に直結する場所です。お年を召されたご両親にとって、家の中での「転倒」や「ケガ」は何よりも怖いものです。命に関わることもありますから、ここは最優先で確認してまいりましょう。
玄関まわり
玄関は、おうちの「顔」であると同時に、転倒リスクがとても高い場所です。
- ☐ 靴や傘が溢れて、足の踏み場がなくなっていませんか?
- ☐ 使わない段ボールや空き瓶が、出入り口の邪魔になっていませんか?
- ☐ 郵便物やチラシが、何ヶ月分も積み上がっていませんか?
特に、床に直接置かれている小さなものには要注意です。ペットボトルや小さな箱などは、足を取られて大けがのもとになります。
もし玄関が狭くなっているようでしたら、使っていない靴や傘は「一時的に」別の場所に移動していただくだけでも、ぐっと安全になりますよ。
水回り(キッチン・浴室・トイレ)
水回りは、お掃除のプロでも「ここが一番大変」と言うほど、手間がかかる場所です。ですが、ここをきれいに保つことは、お母さま・お父さまの健康を守ることにつながります。
- ☐ キッチンのシンク周りに、使わない調理器具や保存容器が溢れていませんか?
- ☐ レンジ周りや換気扇に、ベタベタした油汚れが溜まっていませんか?
- ☐ 浴室の壁や床、タイルの目地に黒いカビが生えていませんか?
- ☐ 排水口の流れが悪かったり、嫌なにおいがしたりしませんか?
- ☐ トイレのタンクの裏側や床の隅に、汚れが溜まっていませんか?
もしカビが気になるようでしたら、帰省前に「カビ取りスプレー」を買って持っていかれることをおすすめします。数分置いてからこするだけで、驚くほど落ちますので、お試しくださいね。
廊下・階段
廊下や階段は、毎日必ず通る動線です。ここが物でふさがれていると、緊急時にも避難が遅れてしまいます。
- ☐ 物が出しっぱなしで、通行の妨げになっていませんか?
- ☐ カーペットやマットの端がめくれ上がって、つまずきそうになっていませんか?
- ☐ 手すりはしっかり固定されていますか?
特に階段には、絶対に物を置かないというルールを、ご両親と一緒に決めていただくのが安心です。
【優先度:中】生活環境を整えるエリア
安全が確認できたら、次は「毎日の暮らしをもっと快適にする」エリアに取り組みましょう。ここは、やればやっただけ、ご両親の「暮らしやすさ」がぐんと変わってくる部分です。
リビング・居間
ご両親が一番長く過ごす場所ですから、ここが片付いていると、心もぱっと明るくなりますね。
- ☐ 床に物が散らばっていて、くつろげるスペースがなくなっていませんか?
- ☐ テーブルの上に、いらない書類や新聞が山積みになっていませんか?
- ☐ カーテンや障子にほこりが溜まっていて、陽の光が入りにくくなっていませんか?
新聞やチラシは、つい「後で読もう」と溜めてしまいがちです。もし山積みになっていましたら、「これはもう必要ないわね」というものは、一緒に資源ゴミに出してしまうとすっきりしますよ。
押し入れ・収納スペース
「どこに何があるかわからない」という状態は、ご両親にとって大きなストレスです。使いたいものがすぐに取り出せるように、整理整頓をお手伝いしましょう。
- ☐ 何年も開けていない段ボールが、奥の方に眠っていませんか?
- ☐ 使わない布団や衣類が、押し込まれてシワシワになっていませんか?
- ☐ 湿気っぽい匂いや、カビの匂いが気になりませんか?
押し入れは、一度に全部やろうとすると大変です。まずは「上段だけ」「右側だけ」と範囲を決めて、少しずつ進めるのがおすすめです。
【優先度:低】親と一緒に判断したいエリア
ここからは、ご両親の気持ちに寄り添いながら進めることが何よりも大切なエリアです。物の持ち主はあくまでご両親ですから、子どもであるあなたが「これは捨てるね」と勝手に決めてしまうのは、絶対に避けてくださいね。
物の仕分けと断捨離
- ☐ 「ここ1年以上使っていないもの」を、親御さんと一緒に確認してみましょう
- ☐ 「どうしても手放したくないもの」を入れる専用の箱を一つ用意して、そこに大切なものを集めてみてください
親御さんにとっては、たとえ古いものでも「思い出」が詰まっていることがほとんどです。ですから、声かけはとても丁寧に。
「お母さん、このお茶碗、ずいぶん使ってないみたいだけど、何か思い入れがある?」
「お父さん、この工具、今はもう使わないなら、誰かにもらってもらったほうが喜ばれるかもしれないね」
といった、「捨てる」ではなく「次の選択肢を一緒に考える」という姿勢が大切です。
庭・外回り
- ☐ 草が伸びすぎて、近所の方にご迷惑をかけていませんか?
- ☐ 使わなくなった自転車や農機具が、雨ざらしで放置されていませんか?
- ☐ 雨どいに落ち葉が詰まって、水漏れの原因になっていませんか?
外回りは、体力的にかなり負担がかかる作業です。もし広いお庭をお持ちでしたら、地域のボランティアや造園業者さんに少しだけ手伝ってもらうのも、一つの方法ですよ。
掃除をスムーズに進める3つのやさしいコツ
ここまで読んでいただいて、「よし、やるぞ!」と思っていただいた方に、ぜひ覚えていっていただきたい、私なりの小さなコツをお伝えしますね。
コツ①:帰省前に「今回やること」を1つに絞る
何度も言いますが、1回の帰省で全部を終わらせようとしないでください。
「今回はキッチンの上の収納だけ」「今回は押し入れの一番下の段だけ」。そうやって、達成可能なゴールを決めてから帰省することで、「今回はちゃんと終わった!」という達成感を味わえます。
その小さな成功体験が、次の帰省のときにまた頑張ろうという気持ちにつながります。
コツ②:ゴミの処理ルートを事前に確認しておく
せっかく片付けても、ゴミが出せなければ元も子もありません。
お盆やお正月は、ゴミ収集所がお休みだったり、粗大ゴミの受付が停止していたりすることがあります。事前に島原市や南島原市のホームページで、お盆・年末年始のゴミ収集スケジュールを必ず確認されてくださいね。
もしゴミが大量に出そうでしたら、地域の「クリーンセンター」に直接持ち込むという手もあります。その際は、事前に電話で確認しておくとスムーズです。
コツ③:「捨てる」ではなく「整える」という言葉を使う
これが、私が現場でいつも一番大切にしていることです。
親御さんにとって、「捨てる」という言葉はとても怖い言葉です。何かを失うことへの不安が、強く抵抗させてしまうのです。
そこで、「捨てる」ではなく「整える」という言葉を使ってみてください。
- 「ここに置いてあると、お父さんがつまずいちゃうから、もっと使いやすい場所に移動しようね」
- 「この本、もう読まないなら、図書館に寄付してみない?きっと誰かの役に立つよ」
と、「捨てる」という行為ではなく、「より良い状態に変える」というポジティブな提案を心がけてみてください。きっと、お父さま・お母さまの表情が少し柔らかくなるはずです。
それでも時間が足りない……そんなときは
ここまで様々なチェックポイントをご紹介してきましたが、正直なところ、これらをすべて一人でやろうとすると、本当に大きな時間と体力が必要です。
特に、遠方からの帰省では、「実家の片付けのためだけに何日も取れない」という方も多いのではないでしょうか。
もし、「どうしても時間が足りない」「親だけでは危なっかしくて見ていられない」と感じられたなら、どうか一人で抱え込まないでくださいね。
私たち「おとなりサポート」は、島原・南島原に住むご両親の「掃除」「洗濯」「整理」を、3時間定額(12,100円〜)でお手伝いするサービスです。
何より大切にしているのは、ご両親のペースを大切にしながら、安心して任せていただけること。
私たちは「遺品整理」や「ゴミ屋敷清掃」とは違い、物を勝手に捨てることは一切いたしません。ご両親が在宅されているときに、一緒に確認しながら、「整える」ことを徹底しています。
「帰省したら、実家がぱっと明るくなっていた!」
「親が『来てくれて助かった』って喜んでくれた!」
そんな嬉しいお声をいただけるよう、心を込めて対応させていただきます。
まとめ:小さな一歩から始めましょう
いかがでしたでしょうか。
実家の掃除は、決して「一度に全部やろう」と思わなくて大丈夫です。
このチェックリストを片手に、まずは「優先度:高」の部分だけでも、一緒に確認してみてください。たったそれだけでも、ご両親の安全はぐっと高まります。
そして、どうしても手が回らないな、と感じたら、それはあなたが頑張りすぎている証拠です。どうか、プロの手を借りることも、一つの「親孝行」だと思ってくださいね。
遠方にいながら、いつもご両親のことを思っているあなたのそのお気持ちは、きっとご両親に届いています。
どうか、ご自身を追い詰めすぎず、優しく、ゆっくりと。あなたとご両親が、笑顔で過ごせる帰省でありますように。
おとなりサポート 塚本明子
✿ まずはお気軽にご相談ください ✿
「実家の様子が気になるけれど、何から始めていいかわからない」
「今回の帰省前に、ちょっとだけプロの手を借りたい」
そんなときは、どうぞお電話かLINE、お問い合わせフォームでお知らせください。ご両親のお顔を思い浮かべながら、一緒に最適なプランを考えさせていただきます。
📞 電話:080-9336-0649
💬 LINE・フォームからのお問い合わせも大歓迎です
南島原の実家・空き家まわり、写真を送って相談できます
「これはお願いできるかな?」という段階でも大丈夫です。現地の写真、分かる範囲の住所、困っている内容をお送りください。対応できること、難しいこと、料金の目安を事前にお伝えします。
- 現地確認・写真報告
- 草刈り・庭木まわり
- 郵便物・玄関まわりの確認
- 空き家の外まわり確認

