部屋を広く見せたいときの模様替えの工夫
「物が多くて部屋が狭く見える」「模様替えしたけど圧迫感がある」——そんな悩みはありませんか？
実は、家具を大きく動かさなくても、ちょっとした配置の工夫で部屋は広く見せられるんです。
今回は、南島原市で一人暮らしをしている高齢の方やその娘さん世代に向けて、**無理なくできる“広く見せる模様替えのコツ”**をご紹介します。
ポイント1：背の高い家具は“壁際”にまとめる
圧迫感の原因になりやすいのが、背の高い棚やタンス。
私は、これらをできるだけ壁際に揃えて並べ、部屋の中央には低い家具だけを置くようにしています。壁沿いに高さをまとめるだけで、空間の抜け感が生まれます。
ポイント2：ラグやカーテンの“色”を明るめに
床に敷くラグやカーテンの色も、空間の印象に大きく影響します。
私は、白・ベージュ・明るいグレーなど、なるべく“抜け感”のある色を選ぶようにしています。床と近い色にすると一体感が出て広く見えるんです。
ポイント3：「床の見える面積」を意識する
部屋を広く見せるには、“床を多く見せる”ことがポイント。
私は、ソファやベッドの下に収納ケースを置くのを控えたり、できるだけ脚付きの家具を選ぶようにしています。床が見えるだけで、空間に広がりを感じられます。
ポイント4：鏡を使って“奥行き感”をプラス
鏡は視覚的な奥行きを出すのに効果的なアイテムです。
私は、窓の向かいに姿見を立てて、光と風景を映すようにしています。小さめの壁掛け鏡でも、光の反射で部屋が明るく広く感じられますよ。
ポイント5：小物は“トレイ”にまとめて整える
散らばった小物は、部屋を狭く見せる原因に。
私は、リモコンや文具などのこまごました物をトレイにまとめて、ひと目で片付いて見えるようにしています。見た目が整うと空間にも余裕が出てきます。
おわりに
部屋を広く見せるには、家具の配置や色使い、視線の抜けを意識することがポイントです。
大がかりな模様替えをしなくても、ちょっとした工夫だけで気持ちの良い空間になりますよ。
ぜひできるところから、少しずつ取り入れてみてくださいね。
