夏用カーテン・ラグの取り換えはいつが最適?
「夏用のカーテンって、いつ出したらいい?」「ラグの入れ替え、気づいたら真夏になってた…」——そんなこと、ありませんか?
カーテンやラグは、季節によって素材や厚みを変えるだけで、室内の快適さがぐっと変わります。
今回は、高齢の親の暮らしにもやさしい、夏用カーテンとラグの入れ替え時期とポイントをご紹介します。
最適な取り換え時期は「気温25℃が目安」
日中の気温が25℃を超えるようになると、夏素材への入れ替えを意識しましょう。
私は、5月中旬〜下旬にかけて天気の良い日に入れ替えるようにしています。湿度も上がり始める時期なので、梅雨前に済ませておくのが理想です。
カーテンは「遮熱+通気性」がポイント
厚手の遮光カーテンは、熱をため込んで室内が蒸し暑くなることもあります。
私は、夏用にレースのUVカットカーテンや、遮熱・断熱機能付きの薄手カーテンを使っています。外からの視線は遮りながら、風は通すタイプが◎です。
ラグは「洗える・薄手・滑りにくい素材」を選ぶ
冬用の厚手ラグは暑さがこもり、足元のベタつきの原因に。
私は、夏には綿素材や竹ラグ、吸湿速乾のマットを使うようにしています。洗濯機で洗えるタイプなら、汗や皮脂汚れも安心。滑り止め加工付きだと高齢の親世代にも安全です。
入れ替え前に「掃除・乾燥・防虫」も忘れずに
冬物のラグやカーテンをしまう前には、しっかり洗って乾かし、防虫剤と一緒に収納しましょう。
私は、カーテンは洗濯機で丸洗い、ラグは天気の良い日に裏表をしっかり干してから、圧縮袋に入れて押し入れに保管しています。
高齢の方には「転倒防止」も意識して選ぶ
夏用ラグは薄くて軽い分、ずれたりめくれたりしやすいものも。
私は、母の家では滑り止め付きの薄手ラグを選び、角を家具の下に入れてずれにくくしています。小さめサイズでこまめに洗えるものも便利です。
おわりに
カーテンやラグの入れ替えは、快適な夏を迎えるための大切な準備です。
少し早めに切り替えることで、気温が本格的に上がる前から涼しく過ごせる工夫ができます。
無理のないタイミングで、やさしい素材と使いやすさを意識して選んでみてくださいね。