南島原市・親御さん在宅での掃除・整理事例【おとなりサポート】
こんにちは。「おとなりサポート」の塚本明子です。
前回の記事では、島原市で行った「一室リセット」の施工事例をご紹介しました。
その記事を読んで、こんな不安をお持ちになった方もいらっしゃるかもしれません。
「作業中、親はどうしているの?」
「親が家にいる状態で、業者が入るなんて、親は嫌がらない?」
「在宅のままだと、作業がやりづらくない?」
そうですね。遠方のご家族にとって、「親が在宅のまま業者が家に入る」というのは、とても大きな不安の一つです。
今日は、南島原市で実際に行った、親御さん在宅での掃除・整理事例をご紹介しながら、「在宅作業」がどんなふうに進むのか、詳しくお伝えしていきますね。
この事例について
今回ご紹介するのは、南島原市にお住まいの70代のお父さまと、大阪にお住まいの息子さまからのご依頼です。
ご依頼のきっかけ
息子さまから、こんなご相談をいただきました。
遠方で見に行けない実家・空き家は、まず写真で確認できます
庭の草、庭木の越境、郵便物、玄関まわりなど、現地に行かないと分からないことがあります。
南島原市・島原半島の実家や空き家を、現地で確認し、写真でご報告します。
- 外まわり・庭・ポストまわりを写真で確認
- 草刈りや簡単な掃除も、できる範囲で相談可能
- 南島原市・島原市・雲仙市(一部)に対応
「父が一人暮らしで、最近キッチンが使いづらそうにしています。私が帰省したときに『台所がごちゃごちゃしてて、何がどこにあるかわからん』とこぼしていました。でも、父は『自分で何とかする』と言って、なかなか手をつけられずにいます。私も遠くて頻繁には帰れないので、何とかしてあげたいんです」
息子さまは、お父さまの「困った」という言葉をキャッチし、行動に移されました。そして、何より大切なのは、お父さまご本人の同意を取っていただいた上でのご依頼だったことです。
「父には『台所をちょっと整えてもらう人がいる』と伝えてあります。最初は『そんなん必要ない』と言っていましたが、『息子が心配しているから』と言ったら、渋々ながら了承してくれました」
「親が在宅でも大丈夫?」という不安
ご依頼の際、息子さまからこんな質問をいただきました。
「父が家にいる状態で作業するんですよね?父は人見知りなので、大丈夫でしょうか?」
このご質問は、本当によくいただきます。遠方のご家族にとって、「親が在宅のまま業者が入る」というのは、大きな不安材料なんです。
そこで私は、こうお伝えしました。
「大丈夫です。私たちは親御さん在宅での作業を前提としています。むしろ、親御さんがその場にいらっしゃるからこそ、『これは残す』『これは処分』という判断をその場で一緒にできる。それが、後悔のない片付けにつながります」
この言葉で、息子さまは少し安心されたご様子でした。
作業の流れ——親御さん在宅でどう進めるか
それでは、実際の作業の流れを時系列でご紹介します。
事前確認(作業前日まで)
作業の前日までに、以下のことを行いました。
- 息子さまとお父さまと私の3人で電話会議
- 「今回はキッチンと、キッチンに隣接する収納スペースを中心に整えましょう」と範囲を決定
- お父さまに「作業中はいつも通り過ごしていただいて大丈夫です。何か確認したいことがあれば、その都度お声かけしますね」とご説明
この「いつも通りで大丈夫」という言葉が、親御さんの安心につながります。
0〜1時間目:まずは「一緒に確認」から
作業当日、お父さまのお宅に伺うと、お父さまは少し緊張した面持ちで出迎えてくださいました。
まずは、一緒にキッチンと収納スペースを確認しながら歩きます。
「お父さん、この引き出し、何が入ってますか?」
「この棚の上の段は、最近使ってますか?」
一つひとつ、お父さまと一緒に中身を確認しながら進めます。お父さまも最初は「そんなん、全部いるんや」とおっしゃっていましたが、実際に引き出しを開けて「これはもう使ってないな」とご自身で気づかれることもありました。
この「一緒に確認する」時間が、親御さんとの信頼関係を築く最初のステップです。
1〜2時間目:親御さんのペースで進める整理
一通りの確認が終わったら、いよいよ整理に入ります。
ここでも、お父さまのペースを何より大切にしました。
「お父さん、この調味料、賞味期限が切れてますね。新しいのを買われたらどうですか?」
「この鍋、底が焦げ付いてますね。もう買い替え時かもしれませんね」
「捨てる」ではなく「こうしたらもっと使いやすくなる」という視点で提案します。お父さまも「そうやな、新しいのを買うわ」と、自分から判断されることが増えてきました。
そして、作業中もお父さまはご自分のペースで過ごされます。ソファでテレビを見たり、お茶を飲んだり。私たちはその横で、お父さまのペースに合わせて作業を進めます。
「在宅作業」の良さは、親御さんが普段通りの生活をしながら、少しずつ環境が整っていくという点にあります。
2〜3時間目:仕上げと「ありがとう」の時間
最後の1時間は、全体の仕上げと、お父さまとの最終確認です。
「お父さん、キッチンがこんなに変わりましたよ。どうですか?」
お父さまは、実際にキッチンに立って、引き出しを開けたり、棚を見上げたりしながら、
「おお、これは使いやすくなったわ。ありがとう」
と、笑顔でおっしゃってくださいました。
その瞬間、それまでの緊張が一気に解けたのがわかりました。
ビフォーアフター——何がどう変わったか
ここからは、作業前と作業後の変化を、言葉で描いてみます。
BEFORE:使わない物が場所を取っていたキッチン
作業前のキッチンは、使っていない調理器具や、賞味期限の切れた食品が棚や引き出しに詰まっていました。何がどこにあるのかわからず、お父さまは「あれがない、これがない」と探し物をすることが多かったそうです。
特に、奥の棚には何年も使っていない鍋やフライパンが積まれていて、手前に必要なものがあっても取り出しにくい状態でした。
AFTER:使いやすく生まれ変わったキッチン
作業後は、使うものを手前に、使わないものを処分または移動。必要なものが一目でわかる、使いやすいキッチンに生まれ変わりました。
お父さまは、「これで何がどこにあるかわかるわ」と、実際に引き出しを開けてはニコニコされていました。
BEFORE:押し入れに眠っていた思い出の品
キッチンに隣接する収納スペースには、何年も開けていない段ボールが積まれていました。中には、お父さまが若い頃に使っていた工具や、お母さまの着物などが入っていました。
「これは捨てるわけにはいかん」——お父さまはそうおっしゃっていましたが、どこに何があるのか、ご自身も把握できていない状態でした。
AFTER:大切なものだけが残された空間
お父さまと一緒に中身を確認し、「残すもの」「手放すもの」「保留」に分類。残すものはきちんと整理して収納し、手放すものは処分またはリサイクルへ。
「これはお母さんの形見やから、絶対に残す」
「これはもう使わんから、誰かにあげてくれ」
お父さまご自身が判断されたからこそ、納得のいく整理ができました。
ご家族の声
作業後、息子さまからこんなメッセージをいただきました。
「父から『台所がすごく使いやすくなった』と電話がありました。『在宅でも大丈夫かな』と心配していましたが、全然問題なかったようです。父が『ありがとう』と言っていたのが、何より嬉しかったです」
遠方にいながら、「親が喜んでいる」という声を聞けること——それが、何よりの成果です。
この事例からわかること——「在宅作業」の価値
この事例から、いくつかのことが見えてきます。
① 親御さん在宅だからこそ、後悔がない
「これは残す」「これは処分」——親御さん自身が判断されるからこそ、作業後に「あれを捨てるんじゃなかった」という後悔が生まれません。在宅作業の最大のメリットは、ここにあります。
② 親御さんは普段通りでいい
「在宅」といっても、親御さんは特別なことをする必要はありません。普段通りに過ごしていただきながら、私たちがそっと環境を整える。それが、「おとなりサポート」の在宅作業のスタイルです。
③ 遠方の家族も安心できる
作業後には、写真を撮って息子さまにもお送りしました。「在宅でも大丈夫だった」という事実が、遠方のご家族の不安を和らげることにつながります。
あなたのご実家も、親御さん在宅のまま整えられます
いかがでしたでしょうか。
「親が在宅のままで業者が入るなんて、親が嫌がるんじゃないか」——その不安、よくわかります。
でも、実際に作業を進めてみると、親御さんはむしろ「自分も参加している」という感覚を持たれます。「これは残す」「これは処分」と自分で判断するからこそ、作業後により満足感が高まるんです。
「在宅作業」は、決してデメリットではありません。親御さんの意思を尊重しながら進められる、一番安心できる方法なんです。
もし「親が在宅のままで大丈夫かな」と不安に思われたら、どうぞお気軽にご相談ください。実際にどのように進めるのか、詳しくご説明させていただきます。
遠方にいながら、いつもご両親のことを思っているあなたに、心からのエールを送ります。
おとなりサポート 塚本明子
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南島原の実家・空き家まわり、写真を送って相談できます
「これはお願いできるかな?」という段階でも大丈夫です。現地の写真、分かる範囲の住所、困っている内容をお送りください。対応できること、難しいこと、料金の目安を事前にお伝えします。
- 現地確認・写真報告
- 草刈り・庭木まわり
- 郵便物・玄関まわりの確認
- 空き家の外まわり確認

