網戸やサッシの簡単チェック法(劣化予防)
「久しぶりに網戸を触ったら破れていた」「サッシの開け閉めが固くなっている」——そんなこと、ありませんか?
空き家や長く使っていない部屋では、網戸やサッシの劣化に気づかないまま放置されていることがあります。
今回は、高齢の親や娘さん世代でも簡単にできる、網戸とサッシのチェック法と予防策をご紹介します。
網戸のチェックは「光と音」でわかる
破れた部分がないかを見るには、日中の明るい時間帯に外の光を通して確認するのがいちばん。
私は、網戸を部屋の中から見て、ピンホール状の破れやたるみがないかを確かめています。また、風が吹いたときに網がバタつく音がすれば、張りが緩んでいる可能性があります。
サッシの開け閉めは「引っかかり」に注目
開閉時に重く感じたり、途中で止まる感じがあるなら、レールの汚れやゆがみが原因かもしれません。
私は、母の家でサッシが重く感じたとき、レールにたまった砂やホコリを歯ブラシで取り除いたら、スムーズに動くようになりました。
ゴムパッキンの状態も見ておく
窓まわりのゴムが硬くなっていたり、ひび割れている場合は、隙間風や水漏れの原因に。
私は、劣化していたゴム部分をホームセンターで買った補修テープで補っています。貼るだけで簡単に対策できますよ。
月1回の「サッと拭き」で劣化を防ぐ
網戸やサッシはこまめに掃除しておくと、劣化のスピードを遅らせることができます。
私は、見回りの際にウェットティッシュでさっと拭き取るだけでも、汚れやカビの防止になります。手軽さが長続きのコツです。
おわりに
網戸やサッシのトラブルは、放置しておくと修理費がかさむことも。
でも、ちょっとした「気づき」と「日常ケア」で、安心が長持ちします。
ぜひ、空き家や実家の見回りの際にチェックしてみてくださいね。