長期間不在時の防犯チェックリスト
「空き家にしている間に泥棒が入ったらどうしよう」「郵便物がたまって空き家だとバレないかしら」——そんな不安、ありませんか?
長期間家を空けるときは、ちょっとした対策をするだけで防犯効果が大きく変わります。今回は、高齢の親やその娘さん世代でもできる、“空き家の防犯チェックリスト”をご紹介します。
チェック1:郵便受けは空にしておく
まずは郵便物。新聞やチラシがたまっていると「留守です」と知らせているようなものです。
私は、母の実家の郵便受けには「チラシ投函ご遠慮ください」の札を貼り、見回りのたびに空にしています。長期不在なら一時転送も検討しましょう。
チェック2:カーテンは“閉めっぱなし”にしない
四六時中カーテンが閉まっているのも不自然に見えます。
私は、レースカーテンだけ閉めて、部屋によっては少し開けておくことで「生活感」を演出しています。遮光カーテンは防犯上も控えめに。
チェック3:玄関まわりをきれいに
落ち葉やゴミがたまっていると「誰も来ていません」と分かってしまいます。
私は、母の家の玄関前をほうきで掃くのを見回りのルーティンにしています。ほんの5分でも印象が変わりますよ。
チェック4:照明タイマーを活用する
夜間に明かりが点かない家は、留守だと分かりやすくなります。
私は、室内の電気にコンセント式のタイマーを設置し、毎晩19時に自動で点くようにしています。暗くなっても灯りがつく家は狙われにくいんです。
チェック5:ご近所との関係づくり
一番の防犯は“目”。
私は、ご近所の方に「たまに様子見お願いしますね」と伝えてあります。見回り中に声をかけてくださるだけでも、抑止力になります。
おわりに
空き家だからといって、無防備にしておく必要はありません。
ちょっとした工夫とチェックリストで、「ちゃんと見守られている家」だと伝わります。
次に不在にするその前に、ぜひこのチェックリストを思い出してくださいね。