外の掃除で転倒しないための工夫集
玄関先や庭の掃き掃除、側溝の泥出しなど、外の掃除はどうしても足元が不安定になりやすいもの。私も以前、湿った落ち葉の上で足を滑らせそうになったことがあってからは、外掃除のときは「滑らない・つまずかない」を特に気にするようになりました。
今回は、私が実践している“外の掃除で転倒を防ぐための工夫”をいくつかご紹介しますね。
まずは靴選びから。滑りにくい靴底を
外掃除をするときは、何よりもまず靴に気を配っています。私は雨の日のあとや湿った場所では、底に溝がしっかりある運動靴を履くようにしています。
サンダルや古いスリッパだと滑りやすくて危ないので、庭用の靴も「防滑性重視」で選ぶのが大事ですね。
作業前に「地面の状態」をチェック
落ち葉が濡れていたり、苔が生えている場所は特にすべりやすいです。私は掃除の前に一度ぐるっと歩いて、濡れていないか、凹凸はないかをチェックするようにしています。
水を使う予定がある日は、乾いた時間帯に作業をしたり、滑りやすいところにはシートを敷いておくのも安心です。
長い柄のほうきで“前かがみ”を減らす
前かがみになるとバランスを崩しやすくなるので、私は柄が長めのほうきを使っています。立ったままの姿勢で掃けるので、腰も足元も安定して作業ができますよ。
軽くて扱いやすい素材のものを選べば、体への負担も少なくなります。
物につまずかないための「置き場所ルール」
掃除用具をその辺にポンと置いてしまうと、つまずきの原因に。私は、使い終わった道具は片端にまとめるようにしています。
バケツやちりとりなども、常に定位置を決めて、うっかり蹴ってしまわないように気をつけています。
休憩しながら、無理のないペースで
外の掃除は意外と体力を使います。私は30分ごとに一度休憩をとるようにして、水分を取ったり、腰を伸ばしたりしています。
疲れてくると足元の注意も散漫になりますから、「疲れる前に休む」ことも転倒防止の大切なポイントなんですよ。
おわりに
外掃除は気持ちよくしたいもの。でも、足元が不安定だとケガにつながることもあります。
ほんの少しの工夫で、安心して作業ができるようになりますから、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。