玄関の段差でつまづかないための予防法
「玄関のちょっとした段差でつまずきそうになった」「靴を履くときにふらついてヒヤッとした」そんな経験はありませんか？
私も一度、玄関の段差でバランスを崩してしまったことがあってから、ちょっとした工夫を取り入れるようになりました。
今回は、日々の暮らしの中で安心して玄関を使えるようになるための、“つまずき予防のアイデア”をご紹介します。
まずは「段差の高さ」と「足元環境」の確認
玄関の段差は5〜15cmくらいが多いのですが、年齢を重ねるとこのちょっとの段差がとても負担になります。
私はまず、段差の高さとその周りの滑りやすさをチェックしました。タイルがツルツルしていたり、靴が散らかっていたりするだけで危険が増すんですね。
「段差プレート」で足元をなだらかに
最も手軽な対策が「段差プレート」を置くことです。私はホームセンターで、ゴム製で滑りにくい素材のプレートを選びました。
床との段差を斜めにカバーしてくれるので、つまづきにくく、足の上げ下げもラクになりますよ。
玄関マット選びも重要なポイント
意外と見落としがちなのが玄関マット。厚みのあるものや、端がめくれやすいものは、逆につまずきの原因になります。
私は滑り止め付きで、端がピタッと床に沿う薄型のマットに替えました。掃除もラクで気持ちいいですし、安心感もアップします。
靴の収納と「歩くスペース」の確保
つまづきやすさは、足元の“散らかり”にも関係します。私は、玄関の靴を「毎日使うもの」だけに絞って出しておくようにしました。
出しっぱなしにせず、すぐしまえるように簡単な靴箱やラックを活用して、通る場所をスッキリ保つだけでだいぶ違いますよ。
手すりの設置で「安心感」をプラス
もし、玄関にスペースがあるなら、手すりの設置も検討してみてください。
私は玄関脇の壁に簡易の手すりをつけてもらいました。ちょっとつかまるだけでも、踏み出すときの不安がグッと減るんですよ。
おわりに
玄関のちょっとした段差も、工夫次第で安全な場所に変えることができます。
毎日の「出入り」が快適で安心なものになるように、できるところから一歩ずつ、整えていきましょうね。
