お墓の雑草対策|素人でもできる防草シート活用法
「お墓に行ったら草ぼうぼうで、びっくりしてしまって…」
そんな経験、ありませんか?
私も以前、お盆の直前にお墓へ行ったとき、雑草が膝の高さまで伸びていて、途方に暮れたことがあるんです。
体力のある若い頃ならまだしも、高齢になると炎天下での草取りは本当に大変。
そこで今回は、私が実際にやってみてよかった「防草シートを使った雑草対策」についてお話ししますね。
防草シートって、どんなもの?
簡単に言うと、太陽の光を遮って草を生えにくくする黒いシートです。
最近はホームセンターでも売っていて、1m四方のものなら数百円から手に入ります。
敷くだけで草の抑制になるので、こまめに草取りに行けない方にはおすすめなんですよ。
私が選んだ“扱いやすい”タイプ
いろんな種類があって迷ったのですが、私が選んだのは「やわらかくて切りやすいもの」。
お墓の形に合わせてハサミでカットしやすく、力の弱い私でも無理なく敷けました。
シートの端は、専用のピンで地面に留めればOK。
作業は半日ほどで終わり、草取りの負担がぐんと減りましたよ。
防草シートの上に「砂利」を重ねて見た目も整える
シートをそのままにしておくと風でめくれることがあるので、私は上から玉砂利を敷きました。
見た目もきれいになりますし、歩きやすくもなります。
玉砂利は袋に入ったものが園芸コーナーにあり、女性の私でも1袋ずつ運べる重さです。
ちょっとした工夫で、お墓まわりがぐっと明るくなりますよ。
注意するポイント
シートを敷く前に、地面の雑草はしっかり抜いておきましょう。
根っこが残っていると、シートを突き破って生えてくることもあるんです。
また、ピンを打つときは手袋を忘れずに。
私は最初、素手でやって指をちょっと痛めてしまいました…(笑)
無理せず、ゆっくり少しずつ進めていくのがコツです。
おわりに
雑草が気になるからといって、重たい草取りを毎回するのは大変なこと。
でも、防草シートという便利な道具を使えば、体への負担を減らしつつ、お墓をきれいに保てます。
自分でできる範囲で、ゆっくり少しずつ。
無理のない方法で、ご先祖様への思いを形にしていけたら素敵ですよね。