自分で剪定するならこの時期に!初心者向け入門
庭木や植木が伸びすぎて、「そろそろ切らなきゃ」と思うこと、ありませんか?でも、いざ剪定となると、「どこをどう切ればいいの?」「いつやればいいの?」と迷ってしまう方も多いと思います。
私も昔は、枝をどこから切ればいいのかわからず、適当にチョキンと切ってしまって、後から「しまった!」と思ったことが何度もあります。でも、基本をおさえておけば、初心者の方でもちゃんと剪定できるようになるんですよ。
今日は、剪定をはじめてみたい方向けに、タイミングやコツをやさしくお伝えしますね。
剪定のおすすめ時期は「春と秋」
剪定をするなら、植物にとって負担の少ない「春(3〜4月)」と「秋(10〜11月)」が最適なんです。真夏や冬は、植物が弱ってしまうことがあるので避けたほうが安心です。
私は毎年、春の暖かい日を選んで、庭木の形を整えるようにしています。季節の区切りとしてもいいタイミングなんですよ。
切る場所は「新しい芽の上」
剪定の基本は、「新芽の上で切る」ことです。枝の途中で切ってしまうと、そこから枯れこみやすくなるんです。
私はいつも、芽が外向きに出ている場所を選んで切るようにしています。そうすると、次に伸びる枝が外に広がって、形がきれいになるんですよ。
最初は「ちょっとだけ」から始めてみる
いきなり全体を切ろうとすると、どこから手をつければよいかわからなくなってしまいます。
私は、「まずは1本だけ」「手の届く範囲だけ」など、少しずつやるようにしています。剪定ばさみで小さな枝を切るだけでも、気分がスッとするものです。
よく切れる剪定ばさみを選ぶ
道具も大切なポイントです。私は、軽くて握りやすい剪定ばさみを選ぶようにしています。ホームセンターでも試し握りができるものがありますよ。
切れ味が悪いと、力が必要になって手が疲れますし、枝を痛めることにもなります。こまめに刃を拭いておくだけでも、ずいぶん使いやすさが変わります。
天気の良い日を選んで安全第一で
濡れた枝や足元が滑りやすい場所では、思わぬケガにつながることも。私は天気が良くて、風がない日を選ぶようにしています。
服装も大事で、長袖・帽子・軍手を基本にしています。無理せず、自分の体調と相談しながら進めることが一番ですね。
おわりに
剪定はむずかしく感じるかもしれませんが、少しずつ経験を積めば、誰でも上手になります。
「ちょっとやってみようかな」という気持ちがあれば、十分スタートできます。庭を自分の手で整える喜びを、ぜひ味わってみてくださいね。